TSUNAGUをつくった理由
宿を引き継ぐとき、数字だけでは分からないことがあります。
私は旅館運営会社3社の代表を務めてきました。旅館の経営で向き合うのは、売上や建物の状態だけではありません。料理長や従業員、地元の仕入れ先、銀行。宿の営業は、そうした人たちとの関係で成り立っています。
料理の段取りが一人に集中したり、設備の修理が重なったり。経営を続けながら、先のことまで考える負担は小さくありません。私は、現場で何が起きているのかを聞かずに、価格や売却方法だけを決めることはできないと思っています。
相談したことが地元に伝わってしまわないか、という心配もあります。だから、施設名を明かす前に希望を整理し、オーナー自身が見せる範囲を選べる場をつくりたい。TSUNAGUの非公開下書きと直接対話には、その思いを込めています。
監修書籍
「川上物件」の考え方を、宿の引継ぎにも。
監修書籍『不動産投資の貴公子が教える 儲かる「川上物件」投資』
- 著者
- 池永 健太(Kenta Ikenaga)
- 監修
- 堤 誠之(Masayuki Tsutsumi)
- 発行
- 幻冬舎メディアコンサルティング
- 発売
- 幻冬舎
- 刊行
- 2018年7月
- ISBN
- 978-4-344-91826-9
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私はこの書籍の監修を通じて、不動産の情報が広がる前に、売る側と買う側が価値や条件を確かめ合うことの大切さを伝えてきました。
TSUNAGUでも、まずは非公開で、引き継ぎたいものと今の状況を書き留める。施設名や詳しい情報は、対話を進める相手を見ながら開示する。私は、その順序を大切にしています。
国内外での仕事
海外の投資家とも、直接話してきました。
深圳、北京、香港、上海、義烏では、現地で投資家向けのセミナーを開いてきました。日本の不動産に関心を持つ理由も、取得後にやりたいことも、人によって違います。相手の言葉を聞き、計画を確かめることから始まります。
外国人の日本法人設立や就労ビザに関わる実務も経験してきました。宿を取得する取引には、送金、登記、許可、人の採用、取得後の運営が重なります。私たちが全体の段取りを整理し、登記・税務・申請手続きは各分野の専門職と進めます。
私が大切にしていること
便利にすることと、人が責任を持つこと。
最後にハンコを押す理由は、
「この人に・この人なら」でありたい。
私は、AIやWebで仕事が便利になることに賛成です。情報を整理したり、相手と出会いやすくしたり、言葉の違いを埋めたり。そうした負担は、仕組みで減らせると思っています。
そのうえで、契約条件に合意すること、債権者と話すこと、働く人を引き継ぐことには、人が向き合う必要があります。何を引き受け、どこまで責任を持つのか。私は、最後までそこを曖昧にしたくありません。
TSUNAGUは、掲載・検索・直接の対話を無料で始められます。取引を進める際の契約サポートは、業務と費用を事前に確かめてからご依頼いただく仕組みです。
NOTE
仕事のこと、これからのこと。
日々の仕事や、不動産・AIについて考えたことをnoteに書いています。