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神奈川県横浜市・大さん橋から望むみなとみらい21

TSUNAGU — HOSPITALITY MARKET

神奈川県

横浜のホテル・宿泊市場

市の外国人泊数を背景に、港の景観と広域交通、会場の行程を分けて読む。

Photo: Sunwater~jawiki / CC BY-SA 4.0 · 2024年3月
横浜市の市内の外国人延べ宿泊者数
969,196人泊
神奈川県全体の客室稼働率(参考)
66.2%(2025年)
横浜市の旅館業許可施設数
401施設(2025/3/31)

Context, with sources

数字から、宿のある地域を読む。

横浜市のホテル・旅館を検討するため、市区の公式資料と行政の施設ストックを分けて整理した。県の参考値は地理を明示し、宿泊者・人泊・稼働率の異なる指標を同じ数値として扱わない。

横浜には港の景色、歴史と異文化の街、買い物や食、広域交通と会場への行程がある。横浜駅と新横浜、港側の滞在では一日の動きが違う。神奈川県の箱根などを含む値から市域を分けて検討したい。

At a glance

ひと目でわかる、横浜のホテル・宿泊市場。

要点・対象時点・確認範囲
項目確認できる内容対象時点・範囲
市区内の旅館業営業許可施設数(3区分合計)401施設[1]2025年3月31日現在
横浜市。厚労省第8表CSVレコード60、神奈川県横浜市行(指定都市または中核市の再掲)。B列旅館・ホテル、C列同客室数、D列簡易宿所、E列下宿。年度末の許可ストック。3区分合計はTSUNAGU計算、原表の『-』は0として扱う。県全体に含まれる再掲を県へ加算しない。
市区内の旅館・ホテル営業施設数236施設[1]2025年3月31日現在
横浜市。厚労省第8表CSVレコード60、神奈川県横浜市行(指定都市または中核市の再掲)。B列旅館・ホテル、C列同客室数、D列簡易宿所、E列下宿。年度末の許可ストック。3区分合計はTSUNAGU計算、原表の『-』は0として扱う。県全体に含まれる再掲を県へ加算しない。
市区内の簡易宿所営業施設数165施設[1]2025年3月31日現在
横浜市。厚労省第8表CSVレコード60、神奈川県横浜市行(指定都市または中核市の再掲)。B列旅館・ホテル、C列同客室数、D列簡易宿所、E列下宿。年度末の許可ストック。3区分合計はTSUNAGU計算、原表の『-』は0として扱う。県全体に含まれる再掲を県へ加算しない。
市区内の下宿営業施設数0施設[1]2025年3月31日現在
横浜市。厚労省第8表CSVレコード60、神奈川県横浜市行(指定都市または中核市の再掲)。B列旅館・ホテル、C列同客室数、D列簡易宿所、E列下宿。年度末の許可ストック。3区分合計はTSUNAGU計算、原表の『-』は0として扱う。県全体に含まれる再掲を県へ加算しない。
市区内の旅館・ホテル営業客室数25,370室[1]2025年3月31日現在
横浜市。厚労省第8表CSVレコード60、神奈川県横浜市行(指定都市または中核市の再掲)。B列旅館・ホテル、C列同客室数、D列簡易宿所、E列下宿。年度末の許可ストック。3区分合計はTSUNAGU計算、原表の『-』は0として扱う。県全体に含まれる再掲を県へ加算しない。
旅館・ホテル営業1施設当たりの客室数(許可表から計算)107.5室/施設[1]2025年3月31日現在
厚労省第8表CSVレコード60、神奈川県横浜市行(指定都市または中核市の再掲)。B列旅館・ホテル、C列同客室数、D列簡易宿所、E列下宿。年度末の許可ストック。3区分合計はTSUNAGU計算、原表の『-』は0として扱う。県全体に含まれる再掲を県へ加算しない。旅館・ホテル営業の客室数÷同施設数をTSUNAGUが計算。簡易宿所・下宿の客室は分子に含まない。中央値ではない。
市内の外国人延べ宿泊者数969,196人泊[2]2025年暦年/2026年10月23日公開ファイル
PDF1ページ 合計行、2025年列。観光庁宿泊旅行統計を基に市が掲載する市内外国人延べ宿泊。原表単位は人泊。全体の泊数ではない。
神奈川県の延べ宿泊者数(県全域参考)26,794,990人泊[4]2025年暦年・確定値
神奈川県内の旅館業法許可宿泊施設を対象とする観光庁推計。2025年確定集計Excel『第2表(年計)』 14神奈川県行、B21セル。単位:人泊。横浜市の値ではない。
神奈川県の全体客室稼働率(県全域参考)66.2%[4][5]2025年暦年・確定値
神奈川県内の旅館業法許可宿泊施設を対象とする観光庁推計。2025年確定集計Excel『第8表(年計)』 14神奈川県行、B21セル。利用客室数÷総客室数、単位%。横浜市の値ではない。
神奈川県の旅館客室稼働率(県全域参考)49.0%[4][5]2025年暦年・確定値
神奈川県内の旅館業法許可宿泊施設を対象とする観光庁推計。2025年確定集計Excel『第8表(年計)』 14神奈川県行、Q21セル。利用客室数÷総客室数、単位%。横浜市の値ではない。
神奈川県のビジネスホテル客室稼働率(県全域参考)80.5%[4][5]2025年暦年・確定値
神奈川県内の旅館業法許可宿泊施設を対象とする観光庁推計。2025年確定集計Excel『第8表(年計)』 14神奈川県行、S21セル。利用客室数÷総客室数、単位%。横浜市の値ではない。
神奈川県のシティホテル客室稼働率(県全域参考)73.0%[4][5]2025年暦年・確定値
神奈川県内の旅館業法許可宿泊施設を対象とする観光庁推計。2025年確定集計Excel『第8表(年計)』 14神奈川県行、T21セル。利用客室数÷総客室数、単位%。横浜市の値ではない。

掲載表の出典・対象範囲をJSONで保存 →

01

港の街を楽しむ夜と、交通・会場の前後泊

横浜では、港や街を楽しむ滞在と、新横浜など交通・会場の前後を支える宿泊を分けて読む。市の外国人泊数は一つの側面であり、それだけで客室全体や個別ホテルの客層は決まらない。[2][3]

横浜市の公開表で2025年の外国人延べ宿泊者数は969,196人泊。これは外国人の泊数であり、日本人を含む全体でも客室稼働率でもない。市の観光入込や消費額とは別の指標として読む。

港の景観を部屋から楽しむ人、街で食事する人、会場へ行く人、新幹線に乗る人では、到着と帰着、部屋の使い方が違う。自館の人数、連泊、食事と訪問先を予約記録から分け、観光の人気だけで需要を説明しないようにしたい。

02

施設数と稼働指標を分け、同じ客室条件で比べる

2025年3月31日現在の横浜市の行政施設ストックは、旅館・ホテル営業236施設、簡易宿所165施設、下宿0施設で、3区分の合計は401施設。旅館・ホテル営業の客室数は25,370室だった。[1][2][4][5]

港のシティホテル、駅を使う宿泊特化型、会議や飲食を持つホテルでは、定員と館内部門が違う。景観別の部屋とシングル、複数人を同じ条件にせず、客室稼働に付帯部門と清掃の実費を合わせて読む必要がある。

広域の背景として、神奈川県全体の2025年客室稼働率は66.2%、ビジネスホテルは80.5%、旅館は49.0%だった。いずれも横浜市単独の値ではなく、同じ立地の競合や自館の予測にそのまま当てはめない。市の数値が別の年や年度なら、県の年次表と混ぜた増減率を計算しない。

行政表から旅館・ホテル営業の客室数を同施設数で割ると、横浜市は1施設当たり107.5室になる。小規模施設と大型ホテルを含む算術平均で、典型的な宿の規模を示す中央値ではない。候補宿の規模と定員を重ね、清掃・厨房・フロントの能力を同じ客室条件で比較するための入口として使いたい。

行政上の営業区分2025年3月31日現在の施設数
旅館・ホテル営業236施設
簡易宿所営業165施設
下宿営業0施設
03

横浜駅・新横浜と、港側への移動を分ける

在来線の横浜駅と新幹線の新横浜は別の入口で、港の街への最終移動も必要になる。空港接続を含め、宿から目的地までの荷物と時刻を確認したい。[3]

駅出口から宿、港や会場までをたどり、到着後に荷物を置く順序、夜の帰着、朝の出発を行程にする。空港や新幹線の便利さだけでは、街や景観を楽しむ時間は分からない。食事や館内サービスと実際の交通を合わせて見ることが必要になる。

港側と横浜駅、新横浜を同じ立地にまとめない。景観を売る宿と会場や交通を支える宿では比較相手が違う。市域の広さを踏まえ、同じ入口と客室・館内機能を持つ施設へ絞ると、運営の違いを説明しやすい。

比較する商圏・役割候補施設で見る条件
横浜駅側空港・在来線、荷物と都市の滞在
港・みなとみらいなど景観・街・会場と館内の時間
新横浜側新幹線と会場、前後泊と出発時刻
04

景観と会場の滞在を、客室・飲食・清掃で支える

横浜の施設では、景観と街の魅力を客室や食事でどう届けるかを読みたい。会場の行程と通常日の営業を分け、荷物、朝食、清掃、館内の能力を確認する。[1][3]

景観別の客室の販売、複数人の寝具、到着・出発、飲食と会議の部門を点検する。催しの日に販売が動く施設は通常日も別に読む。客室を増やす改装なら、エレベーター、荷物、朝食、清掃のどこへ負荷が出るかを記録から確かめたい。

承継では清掃、朝食、夜間対応、予約販売、設備保守、会議や飲食の契約を整理する。街や港の知名度と、次の運営で継続できる販売は別の条件になる。特定の会場や販売先との関係も実際の契約と実績で確認する。

05

市区の実数・県の参考値・行政ストックの対象をそろえる

本ページの市の指標は外国人の延べ宿泊者数で、日本人を含む全体の泊数ではない。神奈川県の年次値には箱根など市外が含まれ、横浜市の客室稼働として表示しない。[1][2][4][5][6]

需要指標は『市内の外国人延べ宿泊者数』を『2025年暦年/2026年10月23日公開ファイル』の範囲で掲載した。施設数は2025年3月31日現在の行政上のストックであり、毎月の販売可能客室や営業日とは別の資料である。許可区分の旅館・ホテルと、宿泊旅行統計のビジネス・シティなどのタイプも同じ分類ではない。

市の観光入込や消費額、会場の人数は宿泊や稼働と別の指標である。許可施設は年度末の行政ストックで、現に販売できる部屋と同じではない。市内の地区別内訳を使うときも全体へ重ねて足さない。

06

港・駅・会場の役割を定め、市の指標から自館へ進む

横浜では、港の景観、駅の便利さ、会場の行程のどれを支えるかを決めると比較が具体化する。市の外国人泊数は背景として、自館の人数・連泊・目的地を確認したい。[1][2][3][4]

港の夜と朝、新幹線への出発、催しからの帰着を一日の行程にする。部屋の眺望や定員、付帯部門と清掃の記録を合わせれば、客室の更新とサービス改善を何のために行うかが明確になる。

予約を目的地、到着経路、人数、連泊、食事に分け、通常日と催しの日を区分する。外国人の市全体の泊数を個別ホテルの構成比にせず、契約と実際の費用をそろえて判断したい。

  • 市の外国人泊数と全体を区別する
  • 横浜駅・新横浜・港の最終動線を試す
  • 景観別客室と飲食・会議の収支を読む

宿・ホテルの記憶を、次代へ

この土地で続けること。
次の担い手に、つなぐこと。

地域の需要、許可の条件、設備の状態を整理すると、売却・購入・運営の選択肢を具体的に考えられます。ご自身の条件を記録するところからでも、担当者へのご相談からでも始められます。

Questions & answers

よくある質問

横浜市の宿泊市場は、どの商圏に分けて見ますか。

横浜駅、港・みなとみらいなど、新横浜を主な入口と訪問先で分ける。景観、会場、交通のどれを提供する宿かを合わせて比較する。[3]

市の宿泊指標と県の稼働率を、そのまま比較できますか。

市の確認値は外国人延べ宿泊で、県の客室稼働は日本人を含む県全域の客室指標である。地理と分子・分母が違うため同じ割合として比べない。[2][4][5]

外国人延べ宿泊者数は、横浜市の宿泊者全体ですか。

日本人を含む全体ではなく外国人の泊数である。人数と人泊、観光入込とも区別し、個別施設の客層は自館の予約と宿泊記録で確認する。[1][2][3]

候補施設の承継・改装では、次に何を確認しますか。

港の景観、会場、駅の行程と自館の人数・連泊を合わせる。清掃、荷物、飲食・会議、設備の実費を区分し、継続する契約と更新範囲を確認する。[1][2][3]

Sources & scope

出典と、確認した範囲。

編集・構成:TSUNAGU。公的統計、法令、自治体・交通機関等の公表資料を読み合わせた編集記事です。原統計の作成者・許認可の所管機関は各出典に記載しています。独自の実地調査や個別案件の法的判断を示すものではありません。

  1. 令和6年度 衛生行政報告例 第8表 旅館業の施設数・客室数等 ↗

    厚生労働省(e-Stat)|対象:2025年3月31日現在(2024年度末)|確認:2026-10-27

    厚労省第8表CSVレコード60、神奈川県横浜市行(指定都市または中核市の再掲)。B列旅館・ホテル、C列同客室数、D列簡易宿所、E列下宿。年度末の許可ストック。3区分合計はTSUNAGU計算、原表の『-』は0として扱う。県全体に含まれる再掲を県へ加算しない。

  2. 横浜市内の国・地域別外国人延べ宿泊者数年別推移(2021〜2025年) ↗

    横浜市|対象:2025年暦年/2026年10月23日公開ファイル|確認:2026-10-27

    PDF1ページ 合計行、2025年列。観光庁宿泊旅行統計を基に市が掲載する市内外国人延べ宿泊。原表単位は人泊。全体の泊数ではない。

  3. 横浜市・周辺|JNTO公式観光案内 ↗

    日本政府観光局(JNTO)|対象:公表日記載なし/確認時点の地域案内|確認:2026-10-27

    都市や周辺の観光資源、交通、地域構成。周辺自治体を含む案内の場合も統計の市域とは別。商圏と運営の確認事項はTSUNAGUによる編集。

  4. 宿泊旅行統計調査 2025年1〜12月分(年の確定値)集計結果 ↗

    観光庁|対象:2025年暦年/2026年7月6日公表|確認:2026-10-26

    神奈川県の第2・4・8表を背景の参考値として使用。横浜市の値ではない。原表のセル番地は基本表に記載。

  5. 宿泊旅行統計調査に関する用語解説 ↗

    観光庁|対象:2025年集計に付随する用語定義|確認:2026-10-26

    人泊、実宿泊、客室稼働率、定員稼働率、外国人と施設タイプの定義。

  6. 宿泊旅行統計調査の概要 ↗

    観光庁|対象:2025年調査の概要|確認:2026-10-26

    旅館業法許可宿泊施設の調査・推計。行政許可施設の年度末ストックとは異なる。

掲載写真

Minato Mirai 21 From Osambashi 202403.jpg ↗

写真:Sunwater~jawiki / CC BY-SA 4.0 / 2024年3月

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本ページに含まれる当該写真の加工版も、配布元と同じCC BY-SA 4.0の条件で再利用できます。