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TSUNAGU — SUCCESSION GUIDE

三重県

三重県の旅館業承継・保健所・温泉法窓口

四日市市と県保健所、温泉の環境担当を分け、設置協議・営業承継・温泉利用の工程を確認する。

Photo: Alpsdake / CC BY-SA 4.0 · 2016年1月
最初の確認
四日市市と県の担当を分ける
旅館業の譲渡
効力発生前の承認
温泉
源泉・利用を別確認

Context, with sources

次の担い手へ、手続を確かに。

三重県の旅館業は四日市市と県の所管地域に分かれます。伊勢市・鳥羽市・志摩市は伊勢保健所、菰野町は桑名保健所というように、観光地の名称ではなく営業施設の住所から確認先を決めます。

県は旅館の新築・変更に関する協議と、営業譲渡の事前申請を分けて説明しています。温泉法では地域機関の環境室等への案内があるため、宿泊営業の保健所と源泉・利用の担当を整理して引継ぎ資料をそろえます。

At a glance

ひと目でわかる、三重県の旅館業承継・保健所・温泉法窓口。

要点・対象時点・確認範囲
項目確認できる内容対象時点・範囲
旅館業の受付四日市市内は市保健所、それ以外は県の保健所の管轄区域を確認します。施設の本店や最寄り駅の住所で受付を決めません。[1][2]2026年10月27日参照
三重県・施設所在地による
事業譲渡県は事業の譲渡予定があり営業者の地位を承継する場合を事前申請としています。国の制度に沿い、譲渡の効力発生前の承認を得る工程にします。[2][6]2023年12月13日施行の承継制度
三重県内の旅館業。個別の適用は管轄へ確認
条例・規則県は旅館業条例・細則の現行法規への導線を公開しています。旅館の建築について市町が独自に定める条例等も別に確認します。[3]確認時点の自治体公開資料
三重県所管の施設。市独自の条例適用は別途確認
温泉法の相談県の温泉案内は各地域機関の環境室等を問い合わせ先としています。旅館業の保健所と同じ窓口と決めず、源泉・利用別の担当を確認します。[4]確認時点の公開手続
三重県内の源泉・利用施設。採取と利用を区別
相談に用意する資料許可証、許可時・変更後の図面、営業主体、取引手法、譲渡予定日をそろえる。[7][2]事前協議時
譲渡対象の許可事業。物件購入だけとは区別
承認と工事の関係県は温泉利用許可の単位について別の案内を公表しています。複数浴槽を一つにまとめられるかは条件と資料を確認し、一施設一件と推定しません。[2][9]改修・運営変更の計画時
三重県内の当該施設。建築・消防等は別制度
01

四日市市と県の保健所を分ける

四日市市内は市保健所、それ以外は県の保健所の管轄区域を確認します。施設の本店や最寄り駅の住所で受付を決めません。[1][2][4]

県の一覧では桑名保健所が桑名市・いなべ市・菰野町等、伊勢保健所が伊勢市・鳥羽市・志摩市等を担当します。温泉地名と担当区域を対応づけ、現在の市町名で相談資料を作ります。

現許可番号、施設と源泉の住所、営業者、譲受人、予定日を揃えます。温泉法の環境担当や建築・消防は保健所と別に確認し、どの許可の変更かが分かるよう整理します。

02

営業譲渡の事前申請と物件取得を分ける

県は事業の譲渡予定があり営業者の地位を承継する場合を事前申請としています。国の制度に沿い、譲渡の効力発生前の承認を得る工程にします。[2][6][7]

許可事業全体と契約の対象を照合し、当事者と予定日を明確にします。譲渡を証する資料や法人書類等の現行様式・添付は所管保健所で確認し、建物売買のみと営業の承継を区別します。

複数棟の一部だけを取得する案件や大幅改装を含む案件は、承継制度の対象かを先に尋ねます。申請の提出だけで手続完了とはせず、承認と引渡しの順番を契約工程で確認します。

03

県の条例・細則と市町の規制を確認する

県は旅館業条例・細則の現行法規への導線を公開しています。旅館の建築について市町が独自に定める条例等も別に確認します。[3][2][1]

施設の配置、客室区画、浴場、洗面・便所、給排水を許可図面と比較します。旅館業の構造基準と、市町の建築・景観等の条件を一つの許可にまとめず、計画のどの部分に関わるかを整理します。

県の案内は既存建物を使う場合も用途変更や消防適合等の確認を挙げています。四日市市所管なら市の基準・様式も調べ、古い営業実績だけから現況の適合を推定しません。

04

温泉法は地域の環境担当へつなぐ

県の温泉案内は各地域機関の環境室等を問い合わせ先としています。旅館業の保健所と同じ窓口と決めず、源泉・利用別の担当を確認します。[4][8]

掘削・増掘・動力装置、採取許可・ガス濃度確認、浴用・飲用の利用を証書で分けます。源泉取得を伴う売買か、供給を受ける宿の取得かに応じ、設備図、分析書、供給契約等を受け取ります。

県は短期間の仮設足湯等も利用の案内に含めています。既存浴場の運営と新たな利用を区別し、旅館業の承継承認で温泉法の申請まで済んだとは扱わないようにします。

05

浴槽の許可単位と改修・設置協議を確認する

県は温泉利用許可の単位について別の案内を公表しています。複数浴槽を一つにまとめられるかは条件と資料を確認し、一施設一件と推定しません。[5][2][9]

複数浴槽を併せる場合、泉質等に差がないことを示す資料を求める場合があります。浴槽ごとの源泉、添加物、利用方法、配管を整理し、追加する浴槽も含めて担当へ説明します。

客室や浴場の改修は旅館業の協議・変更、建築・消防と並行して確認します。現況と計画の図面を用い、工事や是正、資料作成の担当と費用負担を売買前に整理します。

06

許可と日常管理の記録を同じ施設へ結び付ける

承継後の衛生管理を担う譲受人へ、許可申請・変更届と管理資料を渡します。源泉と浴場の記録は対象と所在地を明確にします。[2][4][6]

温泉分析・掲示、浴槽水検査、清掃・消毒、源泉・浴場設備の保守契約をまとめます。施設と浴槽の対応を示し、管理担当・委託先の継続、未実施事項、次の検査予定まで確認します。

保健所、市、環境担当、建築・消防の回答を手続別に保存します。一般案内の目安を承認保証とせず、承認等の完了と引渡し・営業開始の条件を当事者で確認します。

宿・ホテルの記憶を、次代へ

この土地で続けること。
次の担い手に、つなぐこと。

地域の需要、許可の条件、設備の状態を整理すると、売却・購入・運営の選択肢を具体的に考えられます。ご自身の条件を記録するところからでも、担当者へのご相談からでも始められます。

Questions & answers

よくある質問

菰野町の旅館は四日市市保健所ですか。

一覧では菰野町は県の桑名保健所の管轄です。四日市市内の施設は市保健所として区別します。[1]

事業譲渡は引渡し後に届け出ればよいですか。

旅館業は事前申請・効力発生前の承認が必要です。県も営業の譲渡予定を事前申請の対象としています。[2][6]

温泉利用は一つのホテルで必ず一つの許可ですか。

県は許可単位を別に案内しています。複数浴槽を併せる場合の条件や追加書類を確認します。[5]

温泉法も旅館業の保健所だけに相談すればよいですか。

県の温泉案内は地域機関の環境室等を示しています。源泉・利用の別と所在地を示して担当を確認します。[4]

Sources & scope

出典と、確認した範囲。

編集・構成:TSUNAGU。公的統計、法令、自治体・交通機関等の公表資料を読み合わせた編集記事です。原統計の作成者・許認可の所管機関は各出典に記載しています。独自の実地調査や個別案件の法的判断を示すものではありません。

  1. 保健所管轄区域案内・三重県 ↗

    厚生労働省|対象:確認時点の公開一覧(個々の表の掲載時点を参照)|確認:2026-10-27

    保健所の設置主体と市区町村別管轄。営業手続の最新受付部署・申請先は自治体の個別案内と併読する。

  2. 旅館を始めたい ↗

    三重県|対象:確認時点の公開手続|確認:2026-10-27

    設置・変更の協議、建築・消防、事業譲渡の事前申請。新規手続と承継を分けて読む。

  3. 生活衛生関係 ↗

    三重県|対象:確認時点の公開法規案内|確認:2026-10-27

    三重県法規集の旅館業法施行条例・施行細則への公式導線と衛生管理案内。

  4. 温泉の掘削、利用に関する許認可申請・届出 ↗

    三重県大気・水環境課|対象:確認時点の公開案内・2026年度審議日程を掲載|確認:2026-10-27

    地域機関環境室等への相談、掘削等の許可と利用、様式・許可単位。

  5. 温泉法第15条に係る温泉利用許可の単位について ↗

    三重県|対象:確認時点の公開運用|確認:2026-10-27

    原則の許可単位と複数浴槽を併せる場合の条件・追加書類。

  6. 旅館業の営業者の皆さまへ・事業譲渡に関する手続が整備されます ↗

    厚生労働省|対象:2023年12月13日施行|確認:2026-10-27

    全2頁。譲渡効力発生前の承認、対象許可事業の一部譲渡の対象外、許可条件と増改築の取扱い。全国一律の処理日数・費用は示さない。

  7. 旅館業法等における事業譲渡に係る規定の運用上の疑義について ↗

    厚生労働省|対象:2023年11月29日通知|確認:2026-10-27

    共通問8~12、旅館業法問1~5、旅館業法・公衆浴場法の問1。証明書類、主体、設備の同一性、建築・消防への照会。

  8. 温泉法の概要 ↗

    環境省|対象:確認時点の公開案内|確認:2026-10-27

    掘削・増掘・動力、採取許可とガス濃度確認、公共浴用・飲用の利用許可と成分掲示。ページ記載の古い最終改正日を現行法全体の最新改正日と解釈しない。

  9. 既存建築物の活用の促進について ↗

    国土交通省|対象:確認時点の公開資料一覧|確認:2026-10-27

    既存不適格の調査と緩和、2025年4月1日の旧ガイドライン統合、2026年9月第5版の位置付け。

掲載写真

Toba Bay from Suga Island.JPG ↗

写真:Alpsdake / CC BY-SA 4.0 / 2016年1月

変更:配布元の実写写真からWebP配信版へ変換。高解像度版の画素寸法を維持し、960px版・480px版を作成。必要時の向きの調整と表示枠に合わせたトリミングあり。色調補正・合成・拡大なし。

本ページに含まれる当該写真の加工版も、配布元と同じCC BY-SA 4.0の条件で再利用できます。