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札幌市中心部、すすきのの繁華街と夜の交差点

TSUNAGU — HOSPITALITY MARKET

北海道

札幌のホテル・宿泊市場

北海道全体と分けた市の宿泊指標を使い、雪の季節と街の便利さを運営から読む。

Photo: kage1128 / CC BY 4.0 · 2017年7月
札幌市の外国人延べ宿泊者数
4,581,709人泊
北海道全体の客室稼働率(参考)
61.2%(2025年)
札幌市の旅館業許可施設数
528施設(2025/3/31)

Context, with sources

数字から、宿のある地域を読む。

札幌市のホテル・旅館を検討するため、市区の公式資料と行政の施設ストックを分けて整理した。県の参考値は地理を明示し、宿泊者・人泊・稼働率の異なる指標を同じ数値として扱わない。

札幌の滞在には、駅を入口に動く旅、大通周辺の行事や街歩き、すすきので食を楽しむ夜がある。北海道の広域周遊の拠点にもなるが、道内の山岳リゾートの営業条件をそのまま札幌の都市ホテルには当てはめられない。

At a glance

ひと目でわかる、札幌のホテル・宿泊市場。

要点・対象時点・確認範囲
項目確認できる内容対象時点・範囲
市区内の旅館業営業許可施設数(3区分合計)528施設[1]2025年3月31日現在
札幌市。厚労省第8表CSVレコード56、北海道札幌市行(指定都市または中核市の再掲)。B列旅館・ホテル、C列同客室数、D列簡易宿所、E列下宿。年度末の許可ストック。3区分合計はTSUNAGU計算、原表の『-』は0として扱う。県全体に含まれる再掲を県へ加算しない。
市区内の旅館・ホテル営業施設数448施設[1]2025年3月31日現在
札幌市。厚労省第8表CSVレコード56、北海道札幌市行(指定都市または中核市の再掲)。B列旅館・ホテル、C列同客室数、D列簡易宿所、E列下宿。年度末の許可ストック。3区分合計はTSUNAGU計算、原表の『-』は0として扱う。県全体に含まれる再掲を県へ加算しない。
市区内の簡易宿所営業施設数75施設[1]2025年3月31日現在
札幌市。厚労省第8表CSVレコード56、北海道札幌市行(指定都市または中核市の再掲)。B列旅館・ホテル、C列同客室数、D列簡易宿所、E列下宿。年度末の許可ストック。3区分合計はTSUNAGU計算、原表の『-』は0として扱う。県全体に含まれる再掲を県へ加算しない。
市区内の下宿営業施設数5施設[1]2025年3月31日現在
札幌市。厚労省第8表CSVレコード56、北海道札幌市行(指定都市または中核市の再掲)。B列旅館・ホテル、C列同客室数、D列簡易宿所、E列下宿。年度末の許可ストック。3区分合計はTSUNAGU計算、原表の『-』は0として扱う。県全体に含まれる再掲を県へ加算しない。
市区内の旅館・ホテル営業客室数38,401室[1]2025年3月31日現在
札幌市。厚労省第8表CSVレコード56、北海道札幌市行(指定都市または中核市の再掲)。B列旅館・ホテル、C列同客室数、D列簡易宿所、E列下宿。年度末の許可ストック。3区分合計はTSUNAGU計算、原表の『-』は0として扱う。県全体に含まれる再掲を県へ加算しない。
旅館・ホテル営業1施設当たりの客室数(許可表から計算)85.7室/施設[1]2025年3月31日現在
厚労省第8表CSVレコード56、北海道札幌市行(指定都市または中核市の再掲)。B列旅館・ホテル、C列同客室数、D列簡易宿所、E列下宿。年度末の許可ストック。3区分合計はTSUNAGU計算、原表の『-』は0として扱う。県全体に含まれる再掲を県へ加算しない。旅館・ホテル営業の客室数÷同施設数をTSUNAGUが計算。簡易宿所・下宿の客室は分子に含まない。中央値ではない。
外国人延べ宿泊者数4,581,709人泊[2]2025年度(2025年4月〜2026年3月)
PDF5ページ(本文2ページ)『2 外国人宿泊者数(2)月別内訳』年度計行、延べ宿泊者数列。外国人宿泊者の年度値。市の宿泊施設利用状況調査等による推計。
外国人宿泊者数2,487,532人[2]2025年度(2025年4月〜2026年3月)
同PDF5ページ『2(2)』年度計行、宿泊者数列。延べ宿泊者数と異なる。
北海道の延べ宿泊者数(県全域参考)46,503,620人泊[4]2025年暦年・確定値
北海道内の旅館業法許可宿泊施設を対象とする観光庁推計。2025年確定集計Excel『第2表(年計)』 01北海道行、B8セル。単位:人泊。札幌市の値ではない。
北海道の全体客室稼働率(県全域参考)61.2%[4][5]2025年暦年・確定値
北海道内の旅館業法許可宿泊施設を対象とする観光庁推計。2025年確定集計Excel『第8表(年計)』 01北海道行、B8セル。利用客室数÷総客室数、単位%。札幌市の値ではない。
北海道の旅館客室稼働率(県全域参考)43.9%[4][5]2025年暦年・確定値
北海道内の旅館業法許可宿泊施設を対象とする観光庁推計。2025年確定集計Excel『第8表(年計)』 01北海道行、Q8セル。利用客室数÷総客室数、単位%。札幌市の値ではない。
北海道のビジネスホテル客室稼働率(県全域参考)76.1%[4][5]2025年暦年・確定値
北海道内の旅館業法許可宿泊施設を対象とする観光庁推計。2025年確定集計Excel『第8表(年計)』 01北海道行、S8セル。利用客室数÷総客室数、単位%。札幌市の値ではない。
北海道のシティホテル客室稼働率(県全域参考)74.5%[4][5]2025年暦年・確定値
北海道内の旅館業法許可宿泊施設を対象とする観光庁推計。2025年確定集計Excel『第8表(年計)』 01北海道行、T8セル。利用客室数÷総客室数、単位%。札幌市の値ではない。

掲載表の出典・対象範囲をJSONで保存 →

01

街の食と行事、北海道周遊の前後を受け止める

札幌では、街で過ごす一泊と、道内各地へ出る前後泊を分けて見る。雪まつりなどの行事を目的とする日と、平常日の予約を区分すると、都市ホテルの販売構造を整理しやすい。[2][3]

2025年度の外国人宿泊者数は2,487,532人、延べ宿泊者数は4,581,709人泊と分けて公表されている。同じ人が複数泊することを含むため、人数と人泊を一つの指標にしない。

雪を見る旅行者も、食や買い物を楽しむ旅行者も、宿で必要なサービスは行程によって変わる。荷物を預けて街へ出るか、翌朝に移動するか、連泊するかを予約記録に添え、観光の知名度だけで自館の需要を決めないことが大切である。

02

施設数と稼働指標を分け、同じ客室条件で比べる

2025年3月31日現在の札幌市の行政施設ストックは、旅館・ホテル営業448施設、簡易宿所75施設、下宿5施設で、3区分の合計は528施設。旅館・ホテル営業の客室数は38,401室だった。[1][2][4][5]

札幌駅周辺の短い滞在、すすきのなどの街を楽しむ滞在、市域の温泉を含む宿泊では館内サービスが異なる。シングルと複数人の部屋、食事・温浴の部門、連泊の清掃を分け、許可施設の数だけで実際に売れる客室を判断しない。

広域の背景として、北海道全体の2025年客室稼働率は61.2%、ビジネスホテルは76.1%、旅館は43.9%だった。いずれも札幌市単独の値ではなく、同じ立地の競合や自館の予測にそのまま当てはめない。市の数値が別の年や年度なら、県の年次表と混ぜた増減率を計算しない。

行政表から旅館・ホテル営業の客室数を同施設数で割ると、札幌市は1施設当たり85.7室になる。小規模施設と大型ホテルを含む算術平均で、典型的な宿の規模を示す中央値ではない。候補宿の規模と定員を重ね、清掃・厨房・フロントの能力を同じ客室条件で比較するための入口として使いたい。

行政上の営業区分2025年3月31日現在の施設数
旅館・ホテル営業448施設
簡易宿所営業75施設
下宿営業5施設
03

札幌駅・大通・すすきので、同じ駅近を具体化する

新千歳空港から札幌への接続と、市内で使う駅・地下街・道路は別の移動段階になる。空港は札幌市外の入口であり、市の宿泊と空港の利用人数を混同しない。[3]

候補ホテルでは、最寄り駅の出口から荷物を持って歩き、冬の出入り、車寄せ、フロントまでを確かめたい。駅の名称が近くても、街へ出る便利さと翌朝の広域移動は異なる。朝食と荷物預かり、送迎の提供時間を旅程へ合わせて読む。

札幌駅、大通、すすきのを一つの点として扱わず、主な訪問先と出発の動線で比較する。市域の温泉を受け止める施設は、街の素泊まりと食事・入浴の条件を分けると、同じ市内でも違う設備と業務の必要性が見える。

比較する商圏・役割候補施設で見る条件
札幌駅側空港・広域交通への接続、荷物と出発
大通周辺行事・街歩き、徒歩と冬の出入り
すすきの・市内の別商圏夜の街や温泉など、実際の提供機能
04

雪のある都市滞在を、到着と清掃の能力で支える

札幌の宿では、冬の都市への到着と街へ出る時間を運営へ落とし込みたい。道全体のスキー滞在とは分け、荷物、暖房、清掃、連泊の実際の負荷を読む。[1][3]

暖房と除雪、玄関の管理、濡れた衣類、荷物の置場を維持費と作業記録で確認する。行事の日は帰着やチェックインが集中していないか、通常日と分けて見る。部屋の人数を増やす改装なら、エレベーターと清掃、朝食の能力も点検したい。

承継では、除雪、リネン、清掃、朝食、夜間対応、設備保守の契約を整理する。行事の日だけの販売先と通年の予約を分けると、次の運営で継続する売上と必要な体制を具体化しやすい。

05

市区の実数・県の参考値・行政ストックの対象をそろえる

札幌市の年度集計、北海道全域の暦年集計、許可施設の年度末を分けて読む。市の外国人の人数と人泊は別の値であり、市の観光客総数や雪まつり来場者と同じ指標ではない。[1][2][4][5][6]

需要指標は『外国人延べ宿泊者数』を『2025年度(2025年4月〜2026年3月)』の範囲で掲載した。施設数は2025年3月31日現在の行政上のストックであり、毎月の販売可能客室や営業日とは別の資料である。許可区分の旅館・ホテルと、宿泊旅行統計のビジネス・シティなどのタイプも同じ分類ではない。

北海道の広域観光圏で『石狩』とある資料は札幌市以外を含みうる。市の値が必要な場合は自治体の対象を確認し、市全体と地区の内訳を重ねて足さない。営業日や売止めは個別施設の月次記録で確かめる。

06

行事日と通常日、前後泊と連泊を分けて計画する

札幌では、駅と街の役割を決め、雪まつりなどの期間と平常日の販売を分けると計画が具体化する。市の年度値と自館の月別・日別記録を同じ期間へそろえて読みたい。[1][2][3][4]

空港からの到着、街で食べる夜、道内への翌朝の移動を行程にし、荷物と朝食の制約を確認する。部屋の販売と暖房・除雪の実費を同じ月で照合すれば、改装で何を支えるかが見えやすい。

まず自館の予約を前後泊、街の滞在、連泊、行事日に分ける。北海道の年計は背景に留め、市の年度値と施設の実績の期間を合わせて、清掃・フロント・設備のどこを先に整えるかを判断する。

  • 札幌市の年度と北海道の暦年を分ける
  • 駅の出口と冬の荷物・玄関の動線を試す
  • 行事日と通常日の予約・暖房・除雪を読む

宿・ホテルの記憶を、次代へ

この土地で続けること。
次の担い手に、つなぐこと。

地域の需要、許可の条件、設備の状態を整理すると、売却・購入・運営の選択肢を具体的に考えられます。ご自身の条件を記録するところからでも、担当者へのご相談からでも始められます。

Questions & answers

よくある質問

札幌市の宿泊市場は、どの商圏に分けて見ますか。

札幌駅、大通、すすきのなどを主な訪問先と出発の動線で分ける。市域の温泉を含む施設は食事と入浴の条件も別に確認する。[3]

市の宿泊指標と県の稼働率を、そのまま比較できますか。

市の外国人宿泊は2025年度、道の参考値は2025年暦年で、地理と期間が異なる。人数と人泊、客室稼働も別の指標なので、同じ数値として比較しない。[2][4][5]

北海道のスキー需要を札幌のホテルへ当てはめられますか。

山岳リゾートの連泊と札幌の都市滞在では設備と行程が違う。札幌で泊まった予約と前後の移動、用具の利用を確認し、道全体から自館の需要を直接推測しない。[1][2][3]

候補施設の承継・改装では、次に何を確認しますか。

日別予約、連泊、荷物、朝食、清掃と暖房・除雪の実費をそろえる。街の便利さと冬の運営を具体的な業務にし、承継する契約と設備を確認する。[1][2][3]

Sources & scope

出典と、確認した範囲。

編集・構成:TSUNAGU。公的統計、法令、自治体・交通機関等の公表資料を読み合わせた編集記事です。原統計の作成者・許認可の所管機関は各出典に記載しています。独自の実地調査や個別案件の法的判断を示すものではありません。

  1. 令和6年度 衛生行政報告例 第8表 旅館業の施設数・客室数等 ↗

    厚生労働省(e-Stat)|対象:2025年3月31日現在(2024年度末)|確認:2026-10-27

    厚労省第8表CSVレコード56、北海道札幌市行(指定都市または中核市の再掲)。B列旅館・ホテル、C列同客室数、D列簡易宿所、E列下宿。年度末の許可ストック。3区分合計はTSUNAGU計算、原表の『-』は0として扱う。県全体に含まれる再掲を県へ加算しない。

  2. 2025年度 札幌の観光動向に関する調査結果 ↗

    札幌市|対象:2025年度(2025年4月〜2026年3月)|確認:2026-10-27

    PDF5ページ(本文2ページ)『2 外国人宿泊者数(2)月別内訳』年度計行、延べ宿泊者数列。外国人宿泊者の年度値。市の宿泊施設利用状況調査等による推計。

  3. 札幌市・周辺|JNTO公式観光案内 ↗

    日本政府観光局(JNTO)|対象:公表日記載なし/確認時点の地域案内|確認:2026-10-27

    都市や周辺の観光資源、交通、地域構成。周辺自治体を含む案内の場合も統計の市域とは別。商圏と運営の確認事項はTSUNAGUによる編集。

  4. 宿泊旅行統計調査 2025年1〜12月分(年の確定値)集計結果 ↗

    観光庁|対象:2025年暦年/2026年7月6日公表|確認:2026-10-26

    北海道の第2・4・8表を背景の参考値として使用。札幌市の値ではない。原表のセル番地は基本表に記載。

  5. 宿泊旅行統計調査に関する用語解説 ↗

    観光庁|対象:2025年集計に付随する用語定義|確認:2026-10-26

    人泊、実宿泊、客室稼働率、定員稼働率、外国人と施設タイプの定義。

  6. 宿泊旅行統計調査の概要 ↗

    観光庁|対象:2025年調査の概要|確認:2026-10-26

    旅館業法許可宿泊施設の調査・推計。行政許可施設の年度末ストックとは異なる。

掲載写真

車通りの多い北の繁華街すすきの ↗

写真:kage1128 / CC BY 4.0 / 2017年7月

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