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TSUNAGU — HOSPITALITY MARKET

東京都

東京23区のホテル・宿泊市場

多摩・島しょを含まない区部の許可施設数を確認し、路線・客室・旅程で比較する。

Photo: Kestrel / CC BY-SA 4.0 · 2019年5月
東京23区の旅館・ホテル営業客室数
199,157室(2025/3/31)
東京都全体の客室稼働率(参考)
76.3%(2025年)
東京23区の旅館業許可施設数
6,121施設(2025/3/31)

Context, with sources

数字から、宿のある地域を読む。

東京23区のホテル・旅館を検討するため、市区の公式資料と行政の施設ストックを分けて整理した。県の参考値は地理を明示し、宿泊者・人泊・稼働率の異なる指標を同じ数値として扱わない。

東京23区の宿泊には、東京駅の広域移動、新宿や渋谷の街、上野・浅草の文化、湾岸など多様な行程がある。東京都全域から区部を分けたうえで、同じ駅や目的地へ動く宿を比べることが検討の出発点になる。

At a glance

ひと目でわかる、東京23区のホテル・宿泊市場。

要点・対象時点・確認範囲
項目確認できる内容対象時点・範囲
市区内の旅館業営業許可施設数(3区分合計)6,121施設[1]2025年3月31日現在
東京23区。東京都公式14-1表の2(PDF3ページ、原表403/章内261ページ)区部行。23区個別行の合計と一致を検算。年度末の許可ストック。3区分合計はTSUNAGU計算、原表の『-』は0として扱う。県全体に含まれる再掲を県へ加算しない。
市区内の旅館・ホテル営業施設数5,358施設[1]2025年3月31日現在
東京23区。東京都公式14-1表の2(PDF3ページ、原表403/章内261ページ)区部行。23区個別行の合計と一致を検算。年度末の許可ストック。3区分合計はTSUNAGU計算、原表の『-』は0として扱う。県全体に含まれる再掲を県へ加算しない。
市区内の簡易宿所営業施設数755施設[1]2025年3月31日現在
東京23区。東京都公式14-1表の2(PDF3ページ、原表403/章内261ページ)区部行。23区個別行の合計と一致を検算。年度末の許可ストック。3区分合計はTSUNAGU計算、原表の『-』は0として扱う。県全体に含まれる再掲を県へ加算しない。
市区内の下宿営業施設数8施設[1]2025年3月31日現在
東京23区。東京都公式14-1表の2(PDF3ページ、原表403/章内261ページ)区部行。23区個別行の合計と一致を検算。年度末の許可ストック。3区分合計はTSUNAGU計算、原表の『-』は0として扱う。県全体に含まれる再掲を県へ加算しない。
市区内の旅館・ホテル営業客室数199,157室[1]2025年3月31日現在
東京23区。東京都公式14-1表の2(PDF3ページ、原表403/章内261ページ)区部行。23区個別行の合計と一致を検算。年度末の許可ストック。3区分合計はTSUNAGU計算、原表の『-』は0として扱う。県全体に含まれる再掲を県へ加算しない。
旅館・ホテル営業1施設当たりの客室数(許可表から計算)37.2室/施設[1]2025年3月31日現在
東京都公式14-1表の2(PDF3ページ、原表403/章内261ページ)区部行。23区個別行の合計と一致を検算。年度末の許可ストック。3区分合計はTSUNAGU計算、原表の『-』は0として扱う。県全体に含まれる再掲を県へ加算しない。旅館・ホテル営業の客室数÷同施設数をTSUNAGUが計算。簡易宿所・下宿の客室は分子に含まない。中央値ではない。
23区全体の宿泊需要・稼働率市区部の通年同条件値は未確認[2]2025年3月31日現在
PDF3ページ、原表403ページ・章内261ページ『14-1表の2』区部行。地域名は直前ページの14-1表の1と対応。旅館等総数6,121、旅館・ホテル施設5,358、客室199,157、簡易755、下宿8。
東京都の延べ宿泊者数(県全域参考)107,900,610人泊[4]2025年暦年・確定値
東京都内の旅館業法許可宿泊施設を対象とする観光庁推計。2025年確定集計Excel『第2表(年計)』 13東京都行、B20セル。単位:人泊。東京23区の値ではない。
東京都の全体客室稼働率(県全域参考)76.3%[4][5]2025年暦年・確定値
東京都内の旅館業法許可宿泊施設を対象とする観光庁推計。2025年確定集計Excel『第8表(年計)』 13東京都行、B20セル。利用客室数÷総客室数、単位%。東京23区の値ではない。
東京都の旅館客室稼働率(県全域参考)41.7%[4][5]2025年暦年・確定値
東京都内の旅館業法許可宿泊施設を対象とする観光庁推計。2025年確定集計Excel『第8表(年計)』 13東京都行、Q20セル。利用客室数÷総客室数、単位%。東京23区の値ではない。
東京都のビジネスホテル客室稼働率(県全域参考)81.5%[4][5]2025年暦年・確定値
東京都内の旅館業法許可宿泊施設を対象とする観光庁推計。2025年確定集計Excel『第8表(年計)』 13東京都行、S20セル。利用客室数÷総客室数、単位%。東京23区の値ではない。
東京都のシティホテル客室稼働率(県全域参考)77.2%[4][5]2025年暦年・確定値
東京都内の旅館業法許可宿泊施設を対象とする観光庁推計。2025年確定集計Excel『第8表(年計)』 13東京都行、T20セル。利用客室数÷総客室数、単位%。東京23区の値ではない。

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01

23区という範囲から、同じ駅と目的地へ絞る

東京23区では、区部全体の供給を確認した後に、駅と路線、訪問先、客室の条件へ比較を絞りたい。東京都の大きな泊数を、23区だけの需要と表示しないことが基本になる。[2][3]

東京都の公式行政表では区部の旅館等を確認できるが、同じ表は宿泊者数や稼働率を調べたものではない。本ページでは23区全体の通年の需要指標を未確認とし、都全体の宿泊値は東京都の参考値と明示する。

広域交通の前後泊、街歩き、多人数の旅行、都市の用事では、荷物と出発、連泊が違う。区の境界だけで同じ市場とはせず、実際に使う駅と訪問先、人数を予約の記録から整理すると、施設の競争相手が具体的になる。

02

施設数と稼働指標を分け、同じ客室条件で比べる

2025年3月31日現在の東京23区の行政施設ストックは、旅館・ホテル営業5,358施設、簡易宿所755施設、下宿8施設で、3区分の合計は6,121施設。旅館・ホテル営業の客室数は199,157室だった。[1][2][4][5]

区部の許可施設には旅館・ホテルと簡易宿所、下宿があり、営業許可の区分と宿泊統計のビジネス・シティなどのタイプは異なる。定員や館内機能、規模が違う施設を許可数だけで同じ供給とせず、客室とサービスの条件を確認する。

広域の背景として、東京都全体の2025年客室稼働率は76.3%、ビジネスホテルは81.5%、旅館は41.7%だった。いずれも東京23区単独の値ではなく、同じ立地の競合や自館の予測にそのまま当てはめない。市の数値が別の年や年度なら、県の年次表と混ぜた増減率を計算しない。

行政表から旅館・ホテル営業の客室数を同施設数で割ると、東京23区は1施設当たり37.2室になる。小規模施設と大型ホテルを含む算術平均で、典型的な宿の規模を示す中央値ではない。候補宿の規模と定員を重ね、清掃・厨房・フロントの能力を同じ客室条件で比較するための入口として使いたい。

行政上の営業区分2025年3月31日現在の施設数
旅館・ホテル営業5,358施設
簡易宿所営業755施設
下宿営業8施設
03

空港接続と都市内の路線、駅出口までを読む

羽田と成田からの接続、東京駅・新宿・上野などの都市内移動を分けて確認する。成田は千葉県の入口であり、空港の地理と23区の宿泊の範囲を混同しない。[3]

最寄り駅の出口、地下通路、乗り換え、荷物を持つ歩行を実際にたどる。主要駅に近いという説明だけでなく、旅行者の主な訪問先と翌朝の出発を一続きにすると、同じ駅名でも異なる立地の使いやすさが見えてくる。

東京駅・銀座、新宿・渋谷、上野・浅草、湾岸などは街の使い方が違う。複数区をまたぐ鉄道の商圏はありうるが、それを区部全体と同じ母集団にはしない。客室定員と提供機能が近い施設から比較したい。

比較する商圏・役割候補施設で見る条件
東京駅・都心の広域交通空港と新幹線、荷物と朝の出発
新宿・渋谷など街の拠点路線と目的地、夜の帰着、連泊
上野・浅草・湾岸など文化や会場、複数人と館内機能
04

多人数と連泊を、荷物・清掃・館内の能力で読む

23区の施設では、立地の便利さを使えるサービスへ変える業務を確認したい。客室の人数、連泊、到着時刻が、荷物、フロント、清掃と合っているかを点検する。[1][3]

エレベーター、荷物置場、フロント、リネンと清掃の動線を読む。複数人の部屋を増やす場合は寝具と清掃時間、飲食・会議を持つホテルは付帯部門の人員も確認する。稼働率だけで収益を決めず、一室当たりの使われ方と実費を合わせたい。

承継では、清掃、夜間対応、予約販売、朝食、設備保守の契約を整理する。所在地が同じでも運営者変更後の利用条件は契約で確認する必要がある。区部という大きな供給数から個別の収益を推測せず、販売と業務の実績を読む。

05

市区の実数・県の参考値・行政ストックの対象をそろえる

本ページの供給は東京都の公式表の『区部』行を使い、多摩・島しょを含めていない。23区全体の通年の需要・客室稼働率は今回同条件の値が未確認であり、都全体の数値を代用しない。[1][2][4][5][6]

需要指標は『23区全体の宿泊需要・稼働率』を『2025年3月31日現在』の範囲で掲載した。施設数は2025年3月31日現在の行政上のストックであり、毎月の販売可能客室や営業日とは別の資料である。許可区分の旅館・ホテルと、宿泊旅行統計のビジネス・シティなどのタイプも同じ分類ではない。

区部の施設総数は、23区の個別行の合計と一致することも確認した。許可数は行政ストックであり、毎月の営業や予約サイト掲載数とは異なる。各区を調べる場合も、全体と内訳を重複加算しないことが必要になる。

06

区部の供給から、駅・部屋・旅程の比較へ進む

東京23区では、都全体と区部を区別した後に、駅と路線、部屋の定員、付帯機能をそろえて比較したい。供給数が大きいという事実だけで自館の販売余地は決まらない。[1][2][3][4]

空港から着いて荷物を置き、目的地へ動き、翌朝に出発する行程を描く。多人数、連泊、夜間対応を清掃・荷物の記録へ結びつけると、客室の改装だけでなく、どの業務を整える必要があるかも確認できる。

まず自館の予約を訪問先、利用路線、人数、連泊に分ける。市区の需要値が未確認の項目は保留し、許可施設の部屋数と実際の営業を別に読みながら、収支と設備の個別資料へ進む。

  • 東京都全域と23区の供給・需要を分ける
  • 駅出口・地下通路・荷物の行程を試す
  • 区部の全体と各区内訳を重複加算しない

宿・ホテルの記憶を、次代へ

この土地で続けること。
次の担い手に、つなぐこと。

地域の需要、許可の条件、設備の状態を整理すると、売却・購入・運営の選択肢を具体的に考えられます。ご自身の条件を記録するところからでも、担当者へのご相談からでも始められます。

Questions & answers

よくある質問

東京23区の宿泊市場は、どの商圏に分けて見ますか。

東京駅・都心の広域交通、新宿・渋谷など街の拠点、上野・浅草・湾岸などを駅と目的地で分ける。行政区より実際の移動と客室の条件をそろえて比べる。[3]

市の宿泊指標と県の稼働率を、そのまま比較できますか。

東京都全域の2025年稼働率は区部の参考背景で、23区の値ではない。区部の需要値が同条件で確認できるまでは未確認を保ち、都値で埋めない。[2][4][5]

東京23区の許可施設数は、何を合計していますか。

都の公式表の旅館・ホテル、簡易宿所、下宿の3区分である。住宅宿泊事業の届出住宅や予約サイトの掲載数ではなく、2025年3月31日の行政ストックとして表示する。[1][2][3]

候補施設の承継・改装では、次に何を確認しますか。

駅と路線、人数、連泊、荷物、清掃、付帯部門の収支をそろえる。区部の供給と実際の営業を分け、契約と設備を個別施設の資料で確認する。[1][2][3]

Sources & scope

出典と、確認した範囲。

編集・構成:TSUNAGU。公的統計、法令、自治体・交通機関等の公表資料を読み合わせた編集記事です。原統計の作成者・許認可の所管機関は各出典に記載しています。独自の実地調査や個別案件の法的判断を示すものではありません。

  1. 東京都 保健医療・衛生行政統計 14-1表 環境衛生営業施設数 ↗

    東京都保健医療局|対象:2025年3月31日現在(2024年度末)|確認:2026-10-27

    東京都公式14-1表の2(PDF3ページ、原表403/章内261ページ)区部行。23区個別行の合計と一致を検算。年度末の許可ストック。3区分合計はTSUNAGU計算、原表の『-』は0として扱う。県全体に含まれる再掲を県へ加算しない。

  2. 東京都 保健医療・衛生行政統計 第14章 環境衛生(14-1表) ↗

    東京都保健医療局|対象:2025年3月31日現在|確認:2026-10-27

    PDF3ページ、原表403ページ・章内261ページ『14-1表の2』区部行。地域名は直前ページの14-1表の1と対応。旅館等総数6,121、旅館・ホテル施設5,358、客室199,157、簡易755、下宿8。

  3. 東京23区・周辺|JNTO公式観光案内 ↗

    日本政府観光局(JNTO)|対象:公表日記載なし/確認時点の地域案内|確認:2026-10-27

    都市や周辺の観光資源、交通、地域構成。周辺自治体を含む案内の場合も統計の市域とは別。商圏と運営の確認事項はTSUNAGUによる編集。

  4. 宿泊旅行統計調査 2025年1〜12月分(年の確定値)集計結果 ↗

    観光庁|対象:2025年暦年/2026年7月6日公表|確認:2026-10-26

    東京都の第2・4・8表を背景の参考値として使用。東京23区の値ではない。原表のセル番地は基本表に記載。

  5. 宿泊旅行統計調査に関する用語解説 ↗

    観光庁|対象:2025年集計に付随する用語定義|確認:2026-10-26

    人泊、実宿泊、客室稼働率、定員稼働率、外国人と施設タイプの定義。

  6. 宿泊旅行統計調査の概要 ↗

    観光庁|対象:2025年調査の概要|確認:2026-10-26

    旅館業法許可宿泊施設の調査・推計。行政許可施設の年度末ストックとは異なる。

掲載写真

Tokyo Station Marunouchi Building P5228787.jpg ↗

写真:Kestrel / CC BY-SA 4.0 / 2019年5月

変更:画像ファイルの変換について:実写写真をWebPへ変換し、縦横比と画面全体を維持して高解像度版・960px版・480px版を作成。色調補正・合成・トリミング・拡大なし。 ページ内では表示枠に合わせたトリミングがあります。

本ページに含まれる当該写真の加工版も、配布元と同じCC BY-SA 4.0の条件で再利用できます。