現況を測る
条件をそろえる
費用と運用を比べる
COMPARE THE OPTIONS
選択肢を、同じ条件で比べる。
| 選択肢 | 初期の仕事・費用 | 日常の費用と担当 | 適用条件・検証点 |
|---|---|---|---|
| 営業時間・運用の調整 | 利用状況調査、案内、制御調整 | 浴場担当の清掃・点検 | 利用体験、湯量、熱需要の変化 |
| 貸切枠への組替え | 動線、予約枠、設備、必要な手続 | 入替清掃、給湯、退出確認 | 利用対象、衛生管理、予約数と原価 |
| 熱交換による予熱 | 熱交換器、配管、施工、計測 | ポンプ電力、清掃、点検 | 温度差、流量、需要の同時性、材質 |
| ヒートポンプ利用 | 本体、配管、電気、制御、計測 | 電力、保守、予備熱源 | 運転温度、季節別性能と実際の追加電力 |
| 既存熱源の更新 | 熱源設備、配管、施工、試運転 | 燃料・電力、定期保守 | 供給能力、効率、停止時の代替手段 |
WORKED EXAMPLE
計算例:排湯熱を給水の予熱へ回す場合
前提をそろえて考える例
- 計算のための仮定。排湯100L/分、水と近似した密度1kg/L・比熱4.2kJ/kg℃、取り出す温度差10℃、一日8時間・年300日。必要な熱需要が同じ時間にあるとする。
- 熱交換によって実際に利用できる熱を理論量の60%と仮定。置き換える既存熱源の費用は効率を含む供給熱1kWh当たり14円。追加電力は年2,000kWh・30円/kWh、追加保守は年12万円。
- 導入費800万円、税・補助金・借入・更新費・休業損失は除く。温泉・排湯は給湯水と混合しない別系統。ヒートポンプを加える場合の追加電力は別に算定する。
- 理論上の熱出力=100×4.2×10÷60=70kW。年間理論熱量=70×8×300=168,000kWh。
- 利用熱量=168,000×60%=100,800kWh。置換する費用=100,800×14=1,411,200円。
- 追加電力60,000円と保守120,000円を引くと、年1,231,200円。単純回収年数=8,000,000÷1,231,200≒6.5年。
この仮定では年約123万円、単純計算で約6.5年となります。実際の設計は流量、温度、需要、汚れ、停止時間を実測して置き換え、設備の更新と資金繰りまで含めて判断します。[OPSX2][OPSX3][F8]
09 / HOW IT WORKS
地域と物件を知り、
非公開の対話へ。
非公開の
実際の買主向けガイドから、検討を進める四つの画面を紹介します。
STEP 01
地域・種類・価格帯から探す
- 押す場所
- 「物件を探す」で地域・施設の種類・価格帯を選び「案件を探す」。
- 終わると
- 条件に合う物件が表示されます。「この条件を保存する」で購入条件に引き継げます。

STEP 03
掲載者へ質問し、相手を知る
- 押す場所
- 物件の詳細の問い合わせボタン。返信はマイページとメッセージで確認。
- 終わると
- 会話が始まり、相手の返信はマイページの「自分がすること」に表示されます。

STEP 04
見学・資料確認・購入条件の相談
- 押す場所
- 会話の「+」→「見学を相談する」「購入条件を提示する」。
- 終わると
- 相手が候補を選ぶと見学が確定し、条件には相手から回答が届きます。

STEP 06
説明・契約から、引渡しへ
- 押す場所
- マイページの「予定」「担当者の対応待ち」の「開く」。
- 終わると
- 見学や手続きの予定、担当者の対応状況を確認できます。

試験アカウントと説明用の架空データで操作して撮影したものです。施設名や詳しい資料は、必要な手続きと相手の承認のあとに共有されます。[T1]
ALLIANCE PARTNERS
次の宿づくりを、
一緒に支える企業の皆さまへ。
一緒に
OTAの初期構築、PMS・電子キー、リノベーション、運営、資金計画。TSUNAGUでは、宿を承継・新規開業する方を支える企業・金融機関との連携を募集しています。
対応分野や地域を伺い、相互送客、実務事例の発信、導入支援など、双方の役割が明確なかたちからご相談します。
連携内容や費用、情報の扱いを相談のうえ、双方で合意して進めます。
YOUR NEXT STEP
現況と、残したい価値から。
気になる物件や改修の構想、現在の運営体制。分かる資料から条件を整理し、取得・再生・承継の進め方を考えます。
監修:堤 誠之(ジャパンリアルター株式会社 代表取締役)
実務の背景:堤 誠之・代表者紹介 / 代表者note ↗
QUESTIONS
具体的な計画に進む前に。
温泉が熱ければ排湯熱回収は採算に合いますか?
温度と同時に流量、時間、熱を使う側の需要、配管距離、追加電力を調べます。回収できる熱量と実際に減る燃料費を分け、保守や停止も含む計測から見積を作ります。[OPSX2][OPSX3]
貸切風呂に変えれば衛生管理は軽くなりますか?
利用人数や予約枠が変わっても、浴槽や配管、水質、換水、清掃等の管理を設計します。宿泊者専用か日帰りも扱うかで手続を整理し、施設の方式と地域条件に合う手順を保健所と決めます。[L18][L15][OPSX4]
出典・確認範囲を見る
確認日:2026年10月28日。法令・通知・制度と、運営主体が公表した事例を分けて参照しています。自治体による取扱い、商品条件、公募期間は計画時点の公式案内で確認してください。
法規・許認可
- [L15] 厚生労働省|旅館業における衛生等管理要領の一部改正について
2025年3月11日通知、同年4月1日適用。ICT本人確認、鍵・出入りの管理、相談応需、緊急対応。技術的助言と自治体条例を区別。
- [L18] 東京都島しょ保健所|公衆浴場
2026年9月3日更新。サウナ・テントサウナを含む公衆浴場の営業許可、宿泊者のみの浴場等の取扱い、構造設備と他法令の事前相談。
- [L25] e-Gov|旅館業法
第2条の営業区分・下宿営業、第3条の許可、第3条の2の事業譲渡承継。e-Gov法令APIで条文照合。
- [L29] e-Gov|温泉法
第15条の公共浴用・飲用の利用許可、第16条の法人合併・分割、第17条の相続。旅館業の事業譲渡承認とは別。e-Gov法令APIで照合。
- [L30] 神奈川県|温泉関係の手続きについて(変更等の手続き)
2026年6月19日更新。合併・分割によらない営業譲渡・施設売却等では温泉利用許可の地位承継対象にならず、新規許可が必要との案内。管轄を明記して参照。
金融・税務
- [F7] 日本政策金融公庫 創業計画書セルフチェック・資金計画
見積の妥当性、開業後運転資金、借入依存の資金計画を点検する一次資料。例示比率を普遍要件としない。
- [F8] 金融庁 事業者と金融機関の信頼関係に基づく融資に関する検査・監督の考え方と進め方(2026年5月18日)
事業実態・将来CF・継続対話、EBITDA/DSCR等の指標を案件に応じて選ぶ考え方。普遍的な融資承認閾値を示すものではない。
- [F9] 観光庁 宿泊業の高付加価値化のための経営ガイドライン 第3章
営業収益・費用の管理、償却前営業利益の算出、財務・事業管理。資料ごとの利益定義を揃える。
- [F39] 地域一体となった観光産業の効率化支援事業 公募要領・三次公募
観光庁からリンクする事務局一次資料。2026年9月29日12時締切、事業後の報告と精算、交付決定前経費や用地取得等の除外、共同設備への補助と連携条件。
- [F40] 観光庁 地域における受入環境整備促進事業補助金交付要綱
取得財産の管理と処分制限、事前承認と返還/納付が生じる場合。個別事業の適用条項・処分制限期間・承認要否を確認する基礎資料。
運営・DX・公表事例
- [O27] 星野リゾート 星のや軽井沢 SDGsアワード脱炭素部門賞受賞
水力・温泉排湯熱・地中熱・ヒートポンプ等の組合せ。消費エネルギー自給率68%は2017年時点の値。温泉排熱だけによる電気代削減率ではない。
- [OPSX2] 環境省 温泉熱有効活用に関するガイドライン【改訂版】(令和7年3月)
環境省の現行案内ページから改訂版PDFへ到達。温泉・排湯熱のポテンシャル、設備・配管・温度流量、導入条件と費用。PDFの抽出文字には文字化けがあるため、数値・細部は読み取り可能な別の公式手引きと測定を優先。
- [OPSX3] 環境省 温泉設備高効率化改修促進の手引き
源泉・配湯所・利用施設の温度、量、圧力等の現状調査、既存図面、ロガーや日報、未計測時の実測による設備更新計画。公式PDF本文pp.7–9等を確認。
- [OPSX4] 厚生労働省 公衆浴場における衛生等管理要領の一部改正について(令和7年12月23日・令和8年4月1日適用)
公衆浴場の衛生管理、給排水・水質・清掃・自主管理。宿泊者用浴場への適用は旅館業の管理要領と地域条例を併読し、温泉法の利用許可や省エネルギー効果と区別する。公式通知本文確認。
TSUNAGUの画面説明
- [T1] TSUNAGU|実際の進め方(買主)
本番で公開されている操作説明・試験アカウントと説明用データの画面。2026年10月28日に取得。