本文へ移動
公開準備中現在は限られた参加者による試験運用中です。会員登録の一般受付は開始していません。
TSUNAGUホテル・旅館の売買・M&Aポータル
メニューを開く
瀬田川

TSUNAGU — ONSEN STORIES 176

滋賀県 大津市

南郷温泉NANGO ONSEN

湖から川へ、水の旅を眺める宿。

琵琶湖の広い水面が川へと姿を変える地域で、湖岸のリゾートとは違う、流れる水を眺める滞在が楽しめます。湖から川へ、水の旅を眺める宿。

Photo: 運動会プロテインパワー / CC BY-SA 4.0 · 2023年4月
土地
滋賀県 大津市
湯
石山南郷温泉のラジウム温泉
歴史
1905年

The spirit of NANGO

湖から川へ、
水の旅を眺める宿。

南郷温泉は、大津市南郷、瀬田川の流れを身近に感じる温泉です。琵琶湖の広い水面が川へと姿を変える地域で、湖岸のリゾートとは違う、流れる水を眺める滞在が楽しめます。宿で湯に入り、南郷洗堰や川辺を訪ねる一泊は、大津の旅にもう一つの表情を加えてくれます。

温泉の宿・二葉屋は、瀬田川畔で湖国の料理を味わえる料理旅館です。観光先を数多く回るより、窓の外の川を見て、食事を楽しみ、朝夕に湯へ向かう。そうした小さな楽しみを重ねると、この場所で泊まる意味が見えてきます。遠くの景色より、すぐそばの流れに目を向けたい旅に向く温泉です。

NANGO at a glance

南郷温泉の基本情報

泉質・歴史・アクセスの要点(2026年10月26日確認)
所在地滋賀県大津市の温泉地。対象は指定参考ページの地域です。[1]
湯の手掛かり石山南郷温泉のラジウム温泉[2]
土地の歩み琵琶湖の水位調節と下流の治水のため、初代南郷洗堰が完成しました。[2]
散策の起点瀬田川・南郷洗堰[3]
宿数の参考地域全体の営業総数、指定サイトの掲載件数とも未確認。[1]

土地の湯を知り、宿でくつろぐ。

泉質の手掛かり
石山南郷温泉のラジウム温泉
湯を知る
源泉名と分析書、浴槽ごとの利用状況を確認。
滞在の楽しみ
散歩や観光の後、宿の温泉でくつろぐ。

二葉屋の公表では、源泉名は石山南郷温泉、泉質の案内はラジウム温泉です。源泉温度は14.8℃で、宿では加温と循環をして浴場へ供給しています。岩間寺の山中から湧く湯と紹介されており、瀬田川の水をそのまま温める風呂とは異なります。

宿には川を望む浴場と別棟の大浴場があり、浴場ごとに利用方法が違います。別棟は夕方と朝の男女入れ替えを案内しているため、泊まる日には利用できる時間と浴場を確かめましょう。貸切利用も前日までの予約制で案内されています。家族で入る時間を重視する人は、客室だけでなく浴場の使い方まで決めておくと落ち着いて過ごせます。

泉質・温泉の参考資料[2]

湯と土地の歩みを、今の風景にたどる。

南郷の風景を理解する手掛かりは、温泉だけでなく、琵琶湖から流れ出る水を調整してきた歴史にあります。瀬田川は琵琶湖から流れ出る唯一の川。1896年の大洪水をきっかけに、湖の水位調節と下流の治水を目的とする初代の南郷洗堰が1905年に造られました。

現在の洗堰は1961年に完成した二代目です。少し上流には初代のレンガの堰柱が残り、異なる時代の土木の姿を見比べられます。一方、二葉屋の創業は公式会社案内で1955年4月23日とされています。この日付は旅館の創業であり、源泉の発見や開湯の年とは区別します。水辺の暮らしと料理旅館の歩みを一緒に知ると、静かな川の景色にも背景が生まれます。

温泉の由来と、周辺の文化財・町並みの歴史を区別して紹介しています。伝承は史実や確定した開湯年として扱っていません。[2][3]

  1. 1905年

    琵琶湖の水位調節と下流の治水のため、初代南郷洗堰が完成しました。

  2. 1955年

    4月23日、二葉屋が創業しました。温泉の開湯年とは別の記録です。

  3. 1961年

    現在の二代目洗堰が完成しました。

  4. 現在

    旧洗堰のレンガの堰柱と現役の水門から、水辺の歴史をたどれます。

歴史の参考資料[2][3]

湖から川へ、水の旅を眺める宿。

瀬田川は、湖の広さを眺めるときとは違う距離感で水を感じられる場所です。川の流れと対岸の緑を眺め、外へ出る日は洗堰の周辺まで歩く。景色の大きさを求めるより、滞在中に何度も窓辺へ戻りたくなるかどうかで宿を選んでみてください。

立木観音へ向かうなら、川辺の散歩とは別の行程として時間を取りましょう。境内までは多くの石段が続き、足元や体力を考えて選ぶ参拝です。温泉と食事を中心に静かに過ごす日、少し歩いて山の信仰へ触れる日と、旅の強弱を付けられるのも南郷の楽しみです。

土地の魅力に出会う、四つの立ち寄り先。

瀬田川
瀬田川。温泉とあわせて楽しみたい、土地の風景。撮影:2021年5月写真クレジット ↗
01

瀬田川・南郷洗堰

湖の水を下流へ送り出す水門。現役の洗堰と、上流に残る旧洗堰のレンガの堰柱から、琵琶湖の治水の歩みを知ることができます。[3]

02

南郷公園

洗堰の近くで川辺の風景を楽しめる公園。宿に入る前の散歩や、翌朝に水辺の様子を眺める行き先として組み合わせられます。[4]

03

立木観音・立木山安養寺

瀬田川の鹿跳渓谷を望む山の寺。境内へは約800段の石段があり、平地の短い散歩と同じ感覚ではなく、参拝の時間を取って訪ねましょう。[5]

04

二葉屋の川を望む浴場

瀬田川畔の宿で、湯と川の景色を合わせて楽しめます。浴場によって男女の利用方法や入浴時間が異なるため、到着時に案内を確かめましょう。[2]

滞在に加えたい、もう一つの楽しみ。

洗堰の新旧を見比べる

川の水量を調節する今の設備と、レンガの古い堰柱を意識して眺める提案です。水が流れる景色を見ながら、湖と下流の暮らしのつながりを考える散策になります。[3]

川景色を食事と湯へつなげる

午後は無理に観光を増やさず、川辺の散歩から宿へ。夕食と入浴の間に部屋で休む時間を取り、朝も慌ただしく出発しない一泊がおすすめです。[6]

季節が変わるたび、違う楽しみを。

瀬田川
瀬田川。季節や光によって、表情が変わる景色。撮影:2009年2月写真クレジット ↗

SPRING春

南郷公園と洗堰の周辺を歩き、川辺の明るい景色を楽しみます。宿の夕食前に短い散歩を入れる過ごし方が向いています。

SUMMER夏

歩く時間は朝夕を中心に。暑い昼間は宿や屋内で休み、川を眺める時間と入浴を組み合わせます。

AUTUMN秋

立木観音へ参拝するなら石段を歩く時間を確保。山歩きの後は温泉と湖国料理で落ち着く旅を楽しめます。

WINTER冬

川の景色を室内から眺め、湯と食事を中心に過ごします。参拝する場合は石段の状態と天候を確認しましょう。

季節の過ごし方は編集上の提案です。花・紅葉・積雪の様子や体験の催行状況は年ごとに変わります。

食卓からも、土地の魅力に触れる。

二葉屋は、湖国の食材を使う会席料理を特徴にしています。県の観光案内にも、瀬田川を望む客室とともに、近江の料理を味わう宿として紹介されています。温泉への宿泊では、何を観光するかと同じくらい、どんな食事の時間を過ごしたいかを決めることが、この場所の楽しみにつながります。

日帰りの会食と宿泊の夕食では、選べる献立や利用条件が同じとは限りません。食事を主な目的にする人は、会席の内容、食事場所、開始時刻を宿のプランで確かめましょう。昼の参拝や散策は余裕のある範囲にとどめ、夜の料理をゆっくり味わう一泊もおすすめです。

地域の食・文化の参考資料[6][7]

過ごしたい一日から、宿を選ぶ。

南郷では、湖を一望する高層ホテルよりも、瀬田川との近さを楽しむ滞在が似合います。二葉屋の客室と浴場で、どこからどんな川の景色を見られるかを確認し、部屋で休む時間も旅程に加えましょう。貸切の風呂を希望する場合は前日までの予約条件に合わせて準備できます。

立木観音への参拝を組み合わせるなら、石段を上る日の荷物を少なくし、帰着後の入浴と夕食に余裕を持たせましょう。散歩だけで過ごしたい日には洗堰や公園を選べます。二葉屋の創業日や浴場の源泉名が分かっている一方、地域全体の宿の総数は確認できていないため、件数の印象で規模を決めず、宿の案内から過ごし方を選びます。

指定予約サイトの掲載宿数

未確認参照資料の対象範囲による数値 [1]

温泉地の規模を知る、施設数の参考資料

指定参考ページでは宿一覧の掲載件数を確認できませんでした。地域全体の営業施設総数も未確認です。掲載がないことから宿の不存在や営業休止を推定していません。確認日:2026年10月26日。

宿を選ぶときの、三つの視点

  • 立地瀬田川・南郷洗堰など、訪ねたい場所から宿までの移動を確認。
  • 温泉利用する源泉と、内湯・露天風呂など浴場の構成を確認。
  • 食事と滞在食事場所と開始時刻、客室で過ごす時間から選ぶ。

一泊二日、景色と温泉をゆっくり楽しむ旅。

宿での時間を大切にしながら、土地の見どころにも触れる一泊二日。以下は滞在の組み立て例です。

  1. 1日目・午後

    瀬田川・南郷洗堰を訪ね、宿へ向かう前に土地の風景を楽しみます。荷物を預けられるか確認し、見学と移動に余裕を持たせます。

  2. 1日目・夕方〜夜

    明るいうちに宿へ入り、温泉と夕食を楽しみます。食後は部屋で休み、翌朝の散策に楽しみを残しておきます。

  3. 2日目・午前

    南郷公園など、気になった場所を一つ選びます。営業や見学の条件を確かめ、帰りの交通に合わせて出掛けましょう。

瀬田川
瀬田川。移動の合間にも目を留めたい、この地方の景色。撮影年月の記載なし写真クレジット ↗

アクセスと、到着してからの過ごし方

JR石山駅から南郷方面の路線バスを利用し、宿の案内する停留所と徒歩経路を確認して向かいます。二葉屋は南郷停留所を起点として案内しています。団体向けの送迎と個人旅行の移動は条件が異なるため、送迎を前提にせず予約時に確認してください。車の場合も、洗堰や参拝先への寄り道と宿の到着時刻を合わせて計画すると便利です。[6][7]

南郷温泉の宿が、次へ繋ぐもの。

南郷温泉の宿が迎えるのは、湯に入る時間だけではありません。瀬田川・南郷洗堰を訪ねる旅と宿の食事をつなぎ、土地の楽しみを伝えることも、おもてなしの一つです。建物や浴場とともに、その場所でどう過ごしてもらうかという工夫も、次の担い手へ受け継いでいきたい価値です。

宿の記憶を、次代へ

南郷温泉の湯と、おもてなしを次へ。

この土地で宿を営んできた方へ。これから地域の宿を受け継ぎたい方へ。TSUNAGUでは、ご自身で進めることも、必要な場面で担当者に相談することもできます。

本特集は温泉地の紹介です。写真・施設数・観光施設の記載は、TSUNAGUへの物件掲載や売却意向を示すものではありません。

Questions

南郷温泉を、もう少し知る。

南郷温泉はどこにありますか?

滋賀県大津市の温泉地です。琵琶湖の広い水面が川へと姿を変える地域で、湖岸のリゾートとは違う、流れる水を眺める滞在が楽しめます。

どのような温泉を楽しめますか?

二葉屋の公表では、源泉名は石山南郷温泉、泉質の案内はラジウム温泉です。源泉温度は14.8℃で、宿では加温と循環をして浴場へ供給しています。岩間寺の山中から湧く湯と紹介されており、瀬田川の水をそのまま温める風呂とは異なります。

近くで何を楽しめますか?

瀬田川・南郷洗堰、南郷公園などがあります。川の水量を調節する今の設備と、レンガの古い堰柱を意識して眺める提案です。水が流れる景色を見ながら、湖と下流の暮らしのつながりを考える散策になります。

歴史を知るなら、どこに注目すればよいですか?

南郷の風景を理解する手掛かりは、温泉だけでなく、琵琶湖から流れ出る水を調整してきた歴史にあります。瀬田川は琵琶湖から流れ出る唯一の川。1896年の大洪水をきっかけに、湖の水位調節と下流の治水を目的とする初代の南郷洗堰が1905年に造られました。

旅館・ホテルは何軒ありますか?

指定参考ページでは宿一覧の掲載件数を確認できませんでした。地域全体の営業施設総数も未確認です。掲載がないことから宿の不存在や営業休止を推定していません。確認日:2026年10月26日。

一泊二日ではどう過ごせばよいですか?

瀬田川・南郷洗堰を訪ね、宿へ向かう前に土地の風景を楽しみます。荷物を預けられるか確認し、見学と移動に余裕を持たせます。翌日は南郷公園などを一つ選び、帰りの交通に合わせて過ごすことを提案しています。

Sources & photo credits

出典・写真クレジット

編集・構成:TSUNAGU。最終確認日:2026年10月26日。自治体・観光協会・施設運営者などの公表資料に基づく独自の特集です。開湯年の異説や集計時点が分からない数値は、その条件を本文に添えています。滞在プランと宿選びの提案は編集上の考察です。現地取材や独自の施設調査を実施した記事ではありません。料金・時刻・空室・当日の営業は各公式案内をご確認ください。

  1. ゆこゆこ「南郷温泉」 ↗指定対象の所在地・温泉地の範囲・交通案内を参照。掲載宿件数は表示を確認できた場合だけ採用。2026年10月26日確認。
  2. 二葉屋・温泉 ↗石山南郷温泉、ラジウム温泉、源泉14.8℃、加温循環、浴場と貸切、1955年創業。
  3. びわ湖大津観光協会・瀬田川南郷洗堰 ↗琵琶湖から流出する瀬田川、1905年初代と1961年二代目、旧堰柱。
  4. びわ湖大津観光協会・南郷公園 ↗洗堰近くの公園と川辺の散策。
  5. びわ湖大津観光協会・立木観音 ↗立木山安養寺、鹿跳渓谷、参拝の約800段の石段。
  6. 二葉屋・公式案内 ↗所在地、湖国会席、交通案内、川畔の宿。
  7. びわこビジターズビューロー・二葉屋 ↗瀬田川を望む客室、料理、石山駅からのアクセス。

掲載写真について

Wikimedia Commonsで公開され、下記ライセンスで再利用できる実写写真を使用しています。配布元の縮小画像を保存し、表示時に枠に合わせてトリミングしています。撮影時点の風景であり、現在の施設の営業状況を示す写真ではありません。

瀬田川 ↗

原題:Confluence - Seta river and Daido river.jpg

写真:運動会プロテインパワー / CC BY-SA 4.0 / 2023年4月

変更:配布元の実写写真からWebP配信版へ変換。高解像度版の画素寸法を維持し、960px版・480px版を作成。必要時の向きの調整と表示枠に合わせたトリミングあり。色調補正・合成・拡大なし。

この写真と表示用トリミングの改変部分は、元写真と同じCC BY-SA 4.0で提供します。

瀬田川 ↗

原題:Seta river from Setagawa-weir.jpg

写真:運動会プロテインパワー / CC BY-SA 4.0 / 2021年5月

変更:配布元の実写写真からWebP配信版へ変換。高解像度版の画素寸法を維持し、960px版・480px版を作成。必要時の向きの調整と表示枠に合わせたトリミングあり。色調補正・合成・拡大なし。

この写真と表示用トリミングの改変部分は、元写真と同じCC BY-SA 4.0で提供します。

瀬田川 ↗

原題:Seta river dam Shiga,JAPAN.jpg

写真:Si-take. at Japanese Wikipedia / CC BY-SA 3.0 / 2009年2月

変更:配布元の実写写真からWebP配信版へ変換。高解像度版の画素寸法を維持し、960px版・480px版を作成。必要時の向きの調整と表示枠に合わせたトリミングあり。色調補正・合成・拡大なし。

原掲載:https://ja.wikipedia.org/wiki/User:Si-take.

この写真と表示用トリミングの改変部分は、元写真と同じCC BY-SA 3.0で提供します。

瀬田川 ↗

原題:Seta River 2025 Jan 01 03PM.jpeg

写真:Nesnad / CC BY 4.0 / 撮影年月の記載なし

変更:配布元の実写写真からWebP配信版へ変換。高解像度版の画素寸法を維持し、960px版・480px版を作成。必要時の向きの調整と表示枠に合わせたトリミングあり。色調補正・合成・拡大なし。