TSUNAGUホテル・旅館の売買・M&Aポータル
大分県竹田市・白水ダムの竹田市 白水ダム
大分県竹田市・白水ダムPhoto: Shiro_KUROGI / CC BY 4.0

DESTINATION 24 — JAPAN

別府・由布院・くじゅう

湯けむりから草原へ
湯の町、山の休日

鉄輪の路地に立ちのぼる蒸気、由布岳を仰ぐ盆地の朝、くじゅうの山を映す高原の空。大分県の海側から山側へ、温泉と自然、町の文化をつなぐ周遊圏です。地獄蒸しの食卓や湯治場の石畳を楽しみ、高原では草花のそばへ。火山の恵みを、眺める、食べる、湯に浸かるという違う方法で味わう旅をご紹介します。

旅の舞台

九州の周遊・滞在圏

楽しみを探す

体験・歴史・散策・土地の味

宿を受け継ぐために

風景と暮らしから、運営の実務へ

A PLACE, MANY WAYS TO STAY

湯を使う暮らしと、高原の広がり

大分県由布市・湯平温泉の景観
大分県由布市・湯平温泉Photo: 大分帰省中 / CC BY-SA 3.0

別府では、温泉の熱が浴場だけでなく台所や町の景色にも現れます。鉄輪を歩けば蒸気が路地を抜け、地獄では地面の力を目で見ることができます。山を越えて由布院へ移ると、由布岳と田園が近い盆地の風景に。さらにくじゅうでは、草原と湿原、山々が旅の舞台になります。それぞれの町に湯があるからこそ、一日にいくつも入浴先を増やすより、一つの宿で夕方から朝まで過ごす楽しみを大切にしたい土地です。

由布院の表通りと裏道、湯平の石畳、竹田の城下町など、歩くことで出会える風景にも幅があります。高原を訪ねる日は登山と木道の散策を分け、気候と体力に合う過ごし方を選びましょう。車で景色をつなぐだけでなく、ビジターセンターで草原や湿原の成り立ちを知る時間を入れると、窓の外の緑が人や自然の営みを持つ場所に変わります。食事には温泉の蒸気、山の野菜、郷土の料理を。湯と景色を食卓まで続けられる旅です。

地域の観光・宿泊ガイドです。写真や紹介施設は、売却中の案件を示すものではありません。

01 / EXPLORE THE AREA

地域ごとに違う、
泊まりたい理由。

気になる町や風景から、ここで過ごす一日を探してみてください。

01 / 別府・鉄輪

蒸気の町

鉄輪では湯けむりが屋根の間から立ち上り、町の道に温泉の熱が感じられます。地獄めぐりの華やかな景色と、共同浴場や湯治の暮らしが近接するところが面白さです。蒸気を使う調理を体験し、足元の道を歩いてから湯へ入ると、温泉を使い分ける文化が身近になります。地獄の見学と入浴は別の体験なので、どちらを中心に過ごすかで一日の組み立ても変わります。[1][2][3][4][10][17]

  • 鉄輪の路地
  • 地獄蒸し工房
  • 地獄めぐり
宿を受け継ぐ視点

蒸気設備や源泉を使う施設は、熱の扱いと保守の実態が重要です。客室からの眺めに加え、町へ歩き出せる動線と浴場の利用を見ます。

02 / 別府市街・海側

湯の都市

別府は一つの温泉街だけでなく、駅や港、市街地の暮らしを持つ温泉都市です。海側で食事や買物をし、山側の湯へ移る日もあれば、市街地の浴場を中心に過ごす日も。駅前の油屋熊八の姿や町の案内は、人を迎える観光が育った歴史を知る入口になります。海辺の見晴らしと鉄輪の路地は違う滞在環境。泊まる地区の特徴を選び、湯と食事の往復も楽しみたい町です。[10][19]

  • 別府駅周辺
  • 別府の海辺
  • 市街地の浴場
宿を受け継ぐ視点

駅やバスへの近さ、外食の選択肢、温泉の引湯条件を地区ごとに確認します。同じ別府市内でも、玄関から目的の浴場までの移動は異なります。

03 / 由布院

盆地の朝

由布岳を仰ぐ盆地に、田園、住宅、店、美術や宿の空間が重なります。にぎやかな通りを歩く時間と、少し道を外れて山を見る時間を合わせると、町の見え方が変わります。金鱗湖の周辺だけで終わらず、神社や寺、辻馬車の道筋をたどる散歩も。山の姿が窓辺の景色になる宿、町の中へ歩きやすい宿など、一泊の目的に合う場所を選んでみましょう。[5][7][8][9]

  • 由布岳の眺め
  • 由布院の裏道
  • 金鱗湖
宿を受け継ぐ視点

盆地の景色と中心街への近さは別の条件です。交通混雑、館までの道、食事の提供方法を見て、滞在の静けさと利便性の配分を考えます。

04 / 湯平・塚原

山の小さな湯

湯平では川に沿う石畳の道が、古い湯治場の風情を伝えます。由布院から移ると町の尺度が小さくなり、湯と宿、道の関係が近く感じられます。塚原は由布岳の北側に広がる高原の地区。湯平と同じ場所ではないので、それぞれを別の宿泊先や立寄りとして選びます。大きな名所の数より、山の景色を眺め、食事と湯の時間をゆっくり取る滞在が似合います。[5][6]

  • 湯平の石畳
  • 川沿いの宿
  • 塚原高原
宿を受け継ぐ視点

湯平の坂と石畳、塚原の分散した立地では、荷物と車の動線が違います。送迎や積雪期の道を含め、到着までを具体的に確認します。

05 / くじゅう・九重

草原と湿原

長者原の周辺には山々を望む草原とタデ原湿原が広がります。登山をしなくても、木道を歩き、ビジターセンターの展示で草花や湿原の仕組みを知る楽しみがあります。山の天気と市街地の天気は同じではなく、高原に泊まれば朝の空や草の色を身近に感じられます。登る山を増やすより、足元の植物と遠い稜線を交互に眺める時間を取りたい土地です。[11][12][13][22]

  • 長者原
  • タデ原湿原
  • くじゅう連山
宿を受け継ぐ視点

登山口に近い宿、道路沿いの宿、温泉を中心にする宿で役割が変わります。早朝の食事、濡れた装備の扱い、冬の道路を確認します。

06 / 久住高原・竹田

草原と城下町

久住高原の開けた景色を楽しんだあと、竹田の城下町へ降りると、山の旅に歴史と音楽の時間が加わります。竹田には滝廉太郎とのゆかりを知る場所があり、古い町の道を歩く楽しみも。高原と城下町は同じ徒歩圏ではありません。草原で過ごす日と町で展示や食事を楽しむ日を分け、自然の大きさと人の暮らしの両方を味わう周遊へ。竹田では白水ダムの流れがつくる造形にも、水と人の仕事を感じられます。[12][14]

  • 久住高原
  • 竹田城下町
  • 白水ダム
宿を受け継ぐ視点

広い眺望の宿から市街地までの交通と、夕食をどこで取るかを先に考えます。高原の気温差、夜の道、食材搬入にも土地の条件が表れます。

02 / OUTSIDE THE INN

宿の外にも、
旅の楽しみを。

歩く、体を動かす、手を動かす。何を楽しむかから、次の滞在を考えてみませんか。

01

鉄輪

地獄蒸しで温泉の熱を食卓へ

ざるに並べた野菜や食材を温泉の蒸気で蒸すと、湯の恵みが食べる体験になります。湯けむりを眺めるだけではわからない、鉄輪で熱を暮らしに取り入れてきた知恵に触れる時間です。蒸し上がるのを待つあいだにも香りや蒸気を感じ、出来上がりを囲めば、一食そのものが土地の記憶に。[3][17]

一緒に楽しむなら食後に鉄輪の路地を短く歩き、宿の湯へ戻る行程を。食材や器具の扱いは工房の案内に従います。

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02

別府

地獄で色と熱を眺める

海地獄などで見られる水や噴気の姿は、火山の力が身近にある別府ならではの風景です。名前の印象だけでなく、色や地形、湯が生まれる仕組みに目を向けると見学が深まります。地獄は入浴するための浴場ではなく、熱を目で知る場所。気になる地獄を選び、休憩を挟んで見て回ります。[1][2][4]

一緒に楽しむなら鉄輪の湯治場と合わせ、観光の見学場所と暮らしの道の違いを感じる一日に。周遊方法は当日の交通に合わせます。

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03

別府

竹の工芸を町の文化から知る

別府の観光では、湯の道具や暮らしと結びついた竹細工の文化にも触れられます。編みの細かさや道具の形を眺めると、使うための工夫が美しさになることに気づきます。体験を選ぶ日は、作るものと受付の案内を見て行程へ。買物では見た目だけでなく、持った感触や日々の使い方から一品を選びたいものです。[10]

一緒に楽しむなら地獄や入浴の合間に工芸の展示を加えると、雨の日にも楽しみが増えます。作品は作者や産地の表示も見て選びます。

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04

由布院

辻馬車で盆地の道へ

由布院駅を起点に、馬車の速度で町を巡る体験です。窓のない道の時間には、山の姿、田園、風や音がゆっくり近づきます。佛山寺や宇奈岐日女神社を巡る道筋は、歩く旅へつなぐ入口にも。町の中心だけでなく、盆地の広がりを体で感じられるところに魅力があります。[8]

一緒に楽しむなら馬車で見た場所を別の時間に徒歩で訪ねる組合せも。運行日、予約、天候や動物の状況は公式の案内に従います。

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05

由布院

表通りから裏道へ歩く

買物の通りから少し離れ、由布岳が見える道や田園のそばへ。山が近づいたり家々の向こうへ隠れたりする変化を楽しむ散策です。にぎやかな場所で菓子や飲物を選んだら、次は静かな道で風景を見るという配分へ。盆地の中に暮らしと観光が重なる、由布院の輪郭が身近になります。[5][7][8]

一緒に楽しむなら金鱗湖だけを目的にせず、寺社や駅の周辺もつないでみましょう。住まいと農地を尊重し、公道から眺めます。

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06

湯平

石畳と川の湯治場を歩く

川のそばを通る石畳の道に、小さな湯の町の尺度が感じられます。大通りの買物とは違い、宿の玄関や橋、坂の向こうの景色を一つずつ見ながら歩く時間です。湯治場の歴史を知れば、湯へ通い、宿へ戻る日々の道としての表情にも目が向きます。宿でゆっくりする一泊に短い散策を添えたい場所です。[6]

一緒に楽しむなら由布院で昼を過ごして湯平に泊まる場合も、別の地区への移動を確保。石畳と坂に合う靴で出かけます。

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07

長者原

木道から湿原の草花を見る

タデ原湿原では木道が自然へ近づく道になります。遠い山々を眺めていた視線を足元へ移すと、季節ごとの花や草を間近に眺められます。ビジターセンターで湿原の仕組みを知ってから歩けば、湿原の水や植物にも目を向けて歩けます。登山をしない日の高原の過ごし方としても魅力的です。[12][13][22]

一緒に楽しむなら展示と木道を一組にして、空や気温の変化に合わせて歩く範囲を選びます。湿原を守るため木道を外れず楽しみましょう。

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08

竹田

廉太郎ゆかりの町を歩く

竹田の町では、滝廉太郎の少年時代や音楽に関わる場所を訪ねられます。展示を見てから町の道を歩くと、曲名で知っていた人物が暮らした土地として感じられます。高原の眺望と城下町の家並みを同じ旅に置けば、大分の山側の文化が豊かに。音楽を長く引用せず、場所と生涯の関係を展示から知る旅です。[14]

一緒に楽しむなら久住高原の宿泊と町の見学を別の時間に。岡城跡などを加える日は、坂や石段を歩く分の体力も残しておきます。

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体験の開催日・参加条件・交通や通行の状況は、各公式案内から確認してください。行程は天候や歩きやすさに合わせて。

03 / WALK THE TOWN

名所を結んで、
町を楽しむ。

建物、路地、水辺、小さな店。名所だけを急いで巡らず、その間の時間も楽しめる組み合わせです。

鉄輪

蒸気の立つ路地へ

  1. 鉄輪の路地
  2. 地獄蒸し工房
  3. 鉄輪の浴場

温泉の熱が町に現れる場所を歩き、食べて、湯へ戻る散策です。蒸気の向こうの家々や共同の場所を見ると、観光の名所だけではない町の時間が伝わります。工房で食事をしてから路地へ出ると、眺めた湯けむりと食卓が一続きに。浴場の出入口や暮らしの道を静かに通り、店での短い会話や買物も楽しみたい場所です。[3][10][17]

蒸気や配管へ手を触れず、入浴中の人がいる場所で撮影しません。

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由布院

山を探す裏道散歩

  1. 由布院駅
  2. 由布院の裏道
  3. 金鱗湖

駅から町へ歩き、賑わう通りと山の見える道を行き来する散策です。店の品物に目を向けたら、次は由布岳の姿を探してみましょう。湖の周辺だけで旅を終えず、道の向きや家並みで変わる山の輪郭を楽しみます。途中に寺社を選ぶ日も、すべてを回ろうとせず、一つの場所で落ち着く時間を残すと由布院の町が身近になります。[5][7][8]

田畑や住宅へ入らず、公道で地域の通行を優先します。

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湯平

石畳に沿って湯の町へ

  1. 湯平の石畳
  2. 川沿いの橋
  3. 湯平温泉の宿並み

坂のある小さな道を歩き、橋の上から川と宿の配置を見直す散策です。大きな展望台とは違い、歩く速さで建物や水音が近づきます。古い湯治場の面影を紹介する案内を読んでから外へ出ると、道を飾りとしてではなく、湯へ通う暮らしの場所として感じられます。宿へ戻ったあとの入浴や食事までを、静かな一日の流れに。[6]

石畳は雨天に滑りやすい場所もあります。歩く範囲は足元に合わせます。

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長者原

湿原を学んでから歩く

  1. 長者原ビジターセンター
  2. タデ原湿原
  3. 長者原の山並み

展示で湿原と草原の自然を知り、木道で草の揺れや花を見て、最後に山並みを眺める散策です。高原の広さを味わう時間と、小さな植物を観察する時間が一緒になります。季節や風によって同じ道の印象も変わり、登山をしなくてもくじゅうで過ごす理由が生まれます。途中で静かに足を止め、遠景と足元を交互に見てみましょう。[12][13][22]

木道の整備状況と天気を確認し、急な気温低下に備えて出かけます。

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散策の順序は編集上の提案です。公開時間、実際の経路、移動手段を確かめて調整してください。

04 / HISTORY & CULTURE

地熱を暮らしに使い、旅人を迎えた町

別府の歴史は湯があることだけでは語れません。蒸気を使う湯治の暮らしと、交通や案内を整えて人を迎えた仕事が重なります。由布院と高原へ続く道にも、旅を育ててきた人の営みがあります。

鉄輪には温泉の熱を調理にも使う地獄蒸しが残り、宿に泊まりながら暮らしを続ける湯治の文化を感じられます。地獄の見学、共同の湯、食卓は、それぞれ違う方法で地熱を使う場所です。路地に立つ湯けむりを見てから一食を蒸すと、地面の恵みが生活へ入ってくる仕組みが身近になります。温泉の歴史を入浴施設の建築だけに狭めず見てみたい町です。

別府の観光を育てた人物として、油屋熊八の活動が紹介されています。旅館やバス、案内の仕事を通じて人を迎える仕組みを整えた歩みは、自然の恵みがあることと、旅として楽しめることのあいだに人の工夫があると教えてくれます。市内の記念碑などを訪ね、温泉都市が育つ過程に目を向けると、今日の駅や道路も違う風景になります。

くじゅうの草原と湿原は、火山地形や水、植物の関わりを持つ自然です。ビジターセンターの展示で保全と利用の関係を知ると、木道の意味や草原を守る活動も身近に感じられます。高原へ行く旅は登頂だけが目的ではなく、足元の植生や空の変化を楽しむ時間にもなります。竹田の町へ降りれば、音楽や城下町の文化が山の旅に重なります。

[12][13][17][19][22]歴史・文化の公式案内 ↗
  1. 湯治の文化

    温泉の熱を暮らしへ

    鉄輪では蒸気を調理などへ使う文化が伝えられます。

  2. 1911年

    熊八が亀の井旅館を創設

    別府市が観光を育てた人物の活動として紹介。

  3. 1928年

    亀の井自動車を設立

    バスと案内の仕事が別府観光の発展を支えました。

  4. 2005年

    湿原がラムサール条約へ

    くじゅう坊ガツル・タデ原湿原が登録されました。

05 / PLACES OF PRAYER

社や寺の前で、
足を止める。

人々が祈りを重ねてきた場所を、その土地に伝わる由緒とともに訪ねます。

由布院

01

宇奈岐日女神社

由布院盆地の由来に関わる女神をまつる社として、公式の辻馬車案内でも紹介されています。町の通りから境内へ入ると、山と水に抱かれた土地の信仰を身近に感じられます。盆地が生まれた物語は伝説として楽しみ、地形の科学的な説明とは区別して知る訪問に。馬車で訪ねた場所を、別の時間に歩いて味わう楽しみもあります。[8]

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由布院

02

佛山寺

由布岳の山岳信仰と関わりを持つ寺として紹介され、町の散策に加えたい場所です。賑やかな通りで過ごしたあとに境内へ入ると、同じ由布院にも静かな時間があると気づきます。寺から見える山や周囲の木々にも目を向け、名所を通過するだけではない参拝へ。地元の信仰が続く場として、法要や参拝者の動きを尊重して訪ねます。[8]

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宇佐

03

宇佐神宮へ足を延ばす

大分県内の信仰を広く知りたい日には、宇佐神宮への別の行程も考えられます。別府や由布院と同じ町の徒歩圏ではなく、交通を取って訪ねる社です。境内の道をゆっくり歩き、社殿の意匠や森の広がりに目を向けると、温泉地とは違う土地の時間が感じられます。神社の由緒と参拝方法は公式の説明に沿って知るのがよいでしょう。[15]

公式案内を見る ↗

由緒やご利益にまつわる話は、各地の信仰・伝承として紹介しています。参拝・見学・撮影の案内に沿ってお楽しみください。

06 / PEOPLE & STORIES

人の足跡から、
土地を知る。

この場所で暮らし、旅をし、作品を残した人たち。名前と土地のつながりを知ると、見慣れた景色にも別の物語が見つかります。

別府

油屋熊八が育てた観光

油屋熊八は、1911年の亀の井旅館の創設や1928年の亀の井自動車の設立など、別府の観光を育てた人物として市が紹介しています。湯が湧く土地に、泊まる場所や移動、案内を組み合わせた仕事に関心を向けると、町の歴史が身近になります。記念碑や駅前の姿を見る散策を、地獄めぐりや鉄輪の湯の時間に加えてみましょう。[19]

人物の記念碑と施設の現在の運営主体は分けて読みます。

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別府

村上あやめとバスの案内

別府の観光案内では、油屋熊八とともに、日本初の女性バスガイドとして村上あやめの名が紹介されています。旅先を見せるだけでなく、言葉で土地の魅力を届ける仕事が温泉都市の文化を支えました。現在のバスで移る旅でも、通る町や山の名前を知ると車窓が豊かになります。歴史的な仕事との関係を確かめながら、観光をつくった人にも目を向けたい話です。[20]

個人の宿泊や著作など未確認の関係は付け加えません。

公式案内を見る ↗

竹田

滝廉太郎の少年時代を訪ねる

竹田には、作曲家・滝廉太郎の少年時代や生涯を知る場所があります。よく知られた曲名から一歩進み、暮らした家や町の環境を展示でたどると、一人の音楽家が身近になります。高原の風景を味わう旅に、城下町で静かに資料を読む時間を添える提案です。岡城跡などと組み合わせる日も、人物と土地の関係を一つずつ確かめて歩きます。[14]

記念館と城跡の公開・休館案内は別々に確認します。

公式案内を見る ↗

07 / TASTE OF THE PLACE

旅先の味を、
食卓とお土産に。

その場で味わう一皿も、帰ってから楽しむ一品も。土地の食材と、つくる人の仕事に触れる楽しみがあります。

大分県・茶畑と藤の藤と茶畑
大分県・茶畑と藤Photo: kiki_1313 / CC BY 4.0

鉄輪

地獄蒸し

温泉の蒸気で食材を蒸す、鉄輪らしい食の体験です。野菜、いも、肉や魚介などの違いを、一つのざるで比べる楽しみも。自分で用意する食材と工房で選ぶ食材は施設によって違い、調理の手順もスタッフの案内に従います。出来たてを囲む食卓が、町の湯けむりを味わう時間になります。[3][17]

土地の味を公式案内で知る ↗

別府

地獄蒸しの卵や甘味

地熱を使った卵や菓子は、地獄を訪ねる途中の休憩にもなります。温泉の熱が飲食へ届く仕組みを知れば、小さな一品にも土地らしさが感じられます。かまど地獄の案内では卵やプリンなどが紹介され、見学と食を一緒に楽しめます。提供する品や販売は現地の案内を見て選びましょう。[2][4]

土地の味を公式案内で知る ↗

大分

とり天

大分や別府の食を探す際に候補となる、とり天。揚げた鶏肉を食事として楽しむ、町の店で味わいたい料理です。たれや付合せ、献立は店ごとに違い、昼食にしっかり食べる日にも向きます。温泉旅館の夕食がある日は量を調整し、海側の街歩きと一食を組み合わせてみましょう。[10]

土地の味を公式案内で知る ↗

大分

だんご汁

野菜などとともに平たい生地を煮る郷土の汁は、山の旅の食事にも似合います。店の献立から地域の家庭料理へ関心を広げる入口に。高原で歩いたあとや涼しい日に、温かい汁を囲むと落ち着いた食事の時間になります。材料や仕立ては店の説明を見て選び、ひとつの形に決めつけず味わいます。[10][14]

土地の味を公式案内で知る ↗

由布院

地域の素材を使う食卓

由布院の公式案内では、秋の食べもの文化フェアなど土地の食を楽しむ取組も紹介されます。山の景色を見たあと、野菜や料理に目を向けると盆地の暮らしが食卓にも続きます。催しは開催期間の体験ですが、普段の店や宿でも献立を読んで季節を選ぶ楽しみがあります。生産者や産地の表示も見たいところです。[5][16]

土地の味を公式案内で知る ↗

くじゅう・九重

九重の素材を使うバーガー

九重町の素材を使い、店ごとに工夫する「九重“夢”バーガー」が地域の案内で紹介されています。高原へ出る日の食事に、土地の食材を身近な形で味わえる選択肢です。店によって具材や営業が異なるので、その日の行程に合う場所を選びます。山の風景とともに、地域で作る食にも目を向ける休憩へ。[22]

土地の味を公式案内で知る ↗

食の楽しみを、宿の提案にも。

朝食に使う食材、町へ出かける夕食、連泊する人への案内。地域の食を知ることは、仕入れや人の引継ぎを考えるときにも役立ちます。

08 / STAY A LITTLE LONGER

季節を変える。
もう一泊してみる。

どこを全部回るかより、どこで時間を使いたいか。目的と季節に合わせた旅の提案です。

春

山の緑が戻る道へ

由布院の田園や湯平の川沿いを歩き、くじゅうで草花の変化を見つける季節です。高原と市街地の気温は異なるため、山側へ移る日は重ね着を用意します。花を目当てに登山する場合も、木道の散策と山へ登る計画を分け、公式の自然情報を参考にします。[5][6][13]

夏

湿原の緑と湯の休息

長者原で緑の草原や湿原を眺め、山の宿でゆっくり過ごす旅へ。別府では屋外を歩く時間を短めにして、工芸や食事を組み合わせる日も。高原でも日差しと雷雨に備え、午後の空の変化を見ながら散策を楽しみます。歩いたあとに戻る湯の時間も旅の中心です。[10][12][13]

秋

草原の色と盆地の食へ

くじゅうの草の色や山の紅葉、由布院の食文化を味わう季節です。山の高い場所と町の見頃は同じではありません。高原の散策を午前に、夕方は宿で休むなど、日が短くなる時期の過ごし方を。秋の催しは当年の開催案内に沿って選びます。[6][13][16]

冬

湯けむりと温かい食卓

冷たい空気の中で立つ別府の湯けむりは、地熱の町を感じる景色です。温泉と地獄蒸し、工芸などを組み合わせ、屋外を歩く時間を調整します。由布院やくじゅうへ移る日は雪や凍結を見込み、道路と交通の案内を確認して宿へ向かいます。[1][3][10][11]

THREE WAYS TO TRAVEL

一泊・二泊で楽しむ、旅の組み合わせ。

施設の予約条件や交通に合わせて調整する、編集上のモデルです。

鉄輪で湯と蒸し料理の一泊

  1. 別府駅
  2. 鉄輪の路地
  3. 地獄蒸し工房
  4. 宿の湯

鉄輪を中心に、到着日は地獄の見学か町歩き、食事には蒸し料理を選ぶ旅です。翌朝も湯けむりの道へ出れば、観光で通り過ぎる時間とは違う町に出会えます。すべての地獄や浴場を巡らず、座って食べる時間と宿で休む時間をしっかり残します。[1][3][10][17]

由布院と湯平で盆地から石畳へ

  1. 由布院駅
  2. 由布院の裏道
  3. 湯平温泉
  4. 石畳の町

由布院で山の姿や店を楽しみ、別の時間に湯平へ移って泊まる行程です。辻馬車を選ぶなら由布院にまとまった時間を取り、湯平では到着後に道を短く歩いて湯へ。町ごとの大きさや雰囲気の違いを、一泊以上でゆっくり味わう組合せです。[5][6][7][8]

高原に泊まり、湿原と城下町へ

  1. 長者原
  2. タデ原湿原
  3. 久住高原
  4. 竹田城下町

二泊ほど取れるなら、くじゅうの自然を楽しむ日と竹田の文化を知る日を分ける旅へ。木道の散策と展示で高原を知り、次に町で廉太郎ゆかりの場所や家並みを歩きます。登山を加える場合は独立した一日の予定とし、町歩きの余白を削らない行程がよいでしょう。[12][13][14]

09 / READ THE MARKET

魅力を、
市場の数字でも確かめる。

地域への関心を、事業としての検討へ。観光庁の確定統計から、都道府県全域の宿泊規模を確認します。

2025年1〜12月・確定値/対象は各都道府県全域
対象延べ宿泊者数外国人構成比リゾートホテル
客室稼働率
大分県8,128,890人泊18.3%59.5%

この表は各都道府県全域の集計です。別府・由布院・くじゅうだけの実績や、個別施設の収支を示すものではありません。外国人構成比は外国人延べ宿泊者数÷全体から算出。[23]

大分県全域の、月別の動き。

2025年の月別延べ宿泊者数です。各地の旅館・ホテルを検討する際は、広域の季節変動に加え、その施設の営業日や客層、月別の実績を重ねて見ます。

宿泊市場の詳しい特集へ →
月別数値を表で見る
大分県全域・2025年月別延べ宿泊者数
月延べ宿泊者数
1月618,710人泊
2月647,740人泊
3月792,680人泊
4月644,650人泊
5月697,380人泊
6月553,900人泊
7月582,530人泊
8月791,810人泊
9月591,290人泊
10月717,510人泊
11月758,370人泊
12月732,320人泊

10 / THE NEXT CHAPTER

この土地で、
どんな宿を続けていくか。

風景や文化の魅力と、日々の運営に必要な条件。その両方を確かめながら、取得・再生・承継を考えます。

01 / LOCAL PRACTICE

源泉と地熱設備を個別に読む

別府の温泉利用は施設や源泉で違い、所在地だけから泉質や湯量、蒸気の利用条件は判断できません。引湯や設備の契約、配管と浴槽の保守、熱源設備の点検履歴を具体的に確認します。地獄蒸しなど食に使う場合は、客が触れる動線と作業する動線、衛生と熱の管理も別の検討です。湯けむりという景観と、運営に必要な設備の実態を併せて見ます。[3][10][17]

最初に確かめたいこと

  • 源泉・引湯の契約
  • 配管と熱源の点検履歴
  • 蒸気調理の作業動線

02 / LOCAL PRACTICE

盆地と高原で滞在を変える

由布院中心部の回遊と、湯平やくじゅうで宿を中心に過ごす滞在では、客が求める交通や食事が違います。徒歩で店へ出られるか、車が必要か、夕食を館内で取るかを実際の道で確かめます。景色の良さが需要の根拠になるわけではなく、季節や曜日の実績と客層を見て判断します。高原では早朝の出発や冬の移動など、地域特有の案内も運営の一部です。[5][6][11][14]

最初に確かめたいこと

  • 徒歩で使える店と道路
  • 館内食と送迎の体制
  • 季節・曜日別の実績

03 / LOCAL PRACTICE

自然の体験と館内の時間を両立する

くじゅうは登山と散策で装備や時間が異なります。宿泊案内では両者を混ぜず、利用者の目的に合わせて集合や食事、荷物の扱いを整えます。悪天候の日に訪ねられる展示や町の文化施設を把握すれば、宿の湯と食事を中心にした一日へ切り替えられます。活動を実施する主催者の判断と自館のサービス範囲を区別して伝えることが、無理のない滞在につながります。[12][13][14]

最初に確かめたいこと

  • 活動ごとの出発時刻
  • 装備の保管と乾燥
  • 悪天候時の屋内候補

FOR THE NEXT OWNER, AND THE CURRENT OWNER

この土地の良さを、
分かってくれる人へ。

買いたい方も、引き継ぎたい方も。地域を知るところから、次の対話へ。

買主・運営を考える方へ

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公開情報から案件を探し、詳しい条件は売主・担当者との対話で確認していきます。

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本番の地域区分に合わせた一覧です。この代表エリア内だけの案件を示すものではありません。

QUESTIONS

このガイドについて。

このガイドの対象地域はどこですか?

別府・由布院・くじゅうを中心に、別府・鉄輪、別府市街・海側、由布院、湯平・塚原、くじゅう・九重、久住高原・竹田を紹介しています。観光・宿泊を考える広域のガイドで、個別案件の所在地を示すものではありません。

掲載写真や紹介施設は売却中の案件ですか?

写真は撮影地を明記した地域景観・文化・食などの参考写真です。掲載施設との取引関係や、売却案件の所在地を示すものではありません。

市場データはこのエリアだけの数値ですか?

観光庁の2025年確定値から、都道府県全域の集計を掲載しています。代表エリア単独・市町村単位・個別施設の集計とは分けて確認してください。

売却をまだ決めていなくても相談できますか?

現在の営業状況や設備の課題、次の運営への希望から相談できます。非公開下書きと担当者への相談窓口を用意しています。手続や受付状況は本体の各画面をご確認ください。

監修:堤 誠之 / 運営:ジャパンリアルター株式会社 / TSUNAGUの想い

出典・写真・編集について

本文・データの出典

  1. 別府地獄組合

    地獄めぐり

  2. 海地獄 楽しみ方

    海地獄と温泉熱

  3. 別府市 地獄蒸し工房鉄輪

    蒸し体験と利用条件

  4. かまど地獄

    地熱と温泉を使う食

  5. 由布市 公式旅ガイド

    由布院・湯平・塚原

  6. 由布市 湯平温泉散策

    石畳と湯治場

  7. 由布市 裏道散歩

    由布院の散策

  8. 由布市 辻馬車

    辻馬車の体験

  9. 由布市 日帰り温泉

    各浴場の条件

  10. 別府市観光協会 おもてなし教材

    別府の食、工芸、湯と歴史

  11. 九重町観光協会

    長者原、くじゅう、温泉

  12. 環境省 阿蘇くじゅう国立公園

    火山と草原の自然

  13. 長者原ビジターセンター

    タデ原湿原と散策、自然保全

  14. 竹田市観光ツーリズム協会

    竹田城下町、久住高原、滝廉太郎

  15. 宇佐市観光協会 宇佐神宮

    宇佐神宮の歴史と参拝

  16. 由布市 食べもの文化フェア

    地域の食文化

  17. 湯治柳屋 地獄蒸し

    鉄輪の蒸気調理と自炊の文化

  18. 大分県立歴史博物館

    地域の歴史文化

  19. 別府市 別府公園・油屋熊八の歴史

    熊八と旅館・バスの事業

  20. 別府市観光協会 油屋熊八と村上あやめ

    二人の人物と観光案内

  21. 日出町観光協会 瀧廉太郎

    廉太郎の生涯と大分の縁

  22. ラムサール条約登録湿地関係市町村会議 くじゅう坊ガツル・タデ原湿原

    2005年登録、九重の地域食

  23. 観光庁|宿泊旅行統計調査・2025年確定値

    都道府県全域の年計と月別の延べ宿泊者数。エリア単独や個別施設の数値ではない。

本文・統計の確認日:2026年10月28日。旅の行程と宿の活用は編集上の提案です。

写真の撮影地と利用条件

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