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鰺ヶ沢周辺

TSUNAGU — ONSEN STORIES 67

青森県 鰺ヶ沢町

鰺ヶ沢温泉AJIGASAWA ONSEN

日本海の広がりと、港町の味を湯の旅に。

日本海に面した町の景色、ヒラメなどの海の食、塩分を多く含む湯を一泊に組み合わせられます。日本海の広がりと、港町の味を湯の旅に。

Photo: --あおもりくま(Aomorikuma) 2020年9月7日 (月) 11:57 (UTC) / Public domain · 2020年9月
土地
青森県 鰺ヶ沢町
湯
ナトリウム-塩化物強塩泉
歴史
1491年・地域史

The spirit of AJIGASAWA

日本海の広がりと、
港町の味を湯の旅に。

鰺ヶ沢温泉は、青森県西海岸、鰺ヶ沢町で楽しむ温泉です。日本海に面した町の景色、ヒラメなどの海の食、塩分を多く含む湯を一泊に組み合わせられます。宿から見える景色や駅からの位置は施設によって異なるため、海を眺めて過ごすか、町を歩くかという目的から選ぶと旅がまとまります。

町の南には白神山地が広がり、海と山のつながりが地域の魅力を形づくっています。ただし、山の散策と海辺の短い散歩は移動も条件も別の楽しみ。温泉旅ではまず港町の食と景色をゆっくり味わい、自然観察を加えるなら開放状況を確かめて、十分な時間を取りたいところです。

AJIGASAWA at a glance

鰺ヶ沢温泉の基本情報

泉質・歴史・アクセスの要点(2026年10月26日確認)
所在地青森県鰺ヶ沢町の温泉地。対象は指定参考ページの地域です。[1]
湯の手掛かりナトリウム-塩化物強塩泉[2]
土地の歩み大浦光信が種里に入ったことを町の公式解説が紹介しています。[2]
散策の起点海の駅わんど[3]
宿数の参考指定予約サイト掲載2件。地域全体の営業総数とは異なります。[1]

土地の湯を知り、宿でくつろぐ。

泉質の手掛かり
ナトリウム-塩化物強塩泉
湯を知る
源泉名と分析書、浴槽ごとの利用状況を確認。
滞在の楽しみ
散歩や観光の後、宿の温泉でくつろぐ。

水軍の宿は、鰺ヶ沢温泉の泉質をナトリウム-塩化物強塩泉と公表し、地中に閉じ込められた古い海水に由来する「化石海水温泉」として紹介しています。宿が案内する由来と泉質を区別して読みながら、船の形をした露天風呂など施設ごとの趣を楽しめます。地域の全ての宿が同じ源泉や浴槽条件とは限らないため、実際に泊まる宿の分析書を確かめてください。

湯を選ぶ際は、源泉名と浴場の造りを一緒に見てみてください。温泉地の名前が同じでも、宿や浴槽によって使う湯と利用方法は異なります。内湯で落ち着く時間と、外の景色を楽しむ時間を思い描くと、泊まりたい宿が具体的になります。

泉質・温泉の参考資料[2]

湯と土地の歩みを、今の風景にたどる。

鰺ヶ沢町の公式解説によると、藩政時代の鰺ヶ沢は津軽藩の御用港として栄えました。1491年には大浦光信が種里に入り、その後の地域史につながっています。これらは温泉が開かれた年を示すものではありませんが、港町に泊まる旅の背景を知る確かな手掛かりになります。

宿の船形の露天風呂が安東水軍を題材にしていることも、温泉と町の歴史をつなぐ工夫の一つです。古い船の遺構を浴場として使っているわけではなく、歴史を表現した現在の設えとして楽しみましょう。漁や海運が育てた町を知ってから海を見ると、水平線の向こうへ続いていた人の往来にも思いが向きます。

温泉の由来と、周辺の文化財・町並みの歴史を区別して紹介しています。伝承は史実や確定した開湯年として扱っていません。[2][4][7]

  1. 1491年・地域史

    大浦光信が種里に入ったことを町の公式解説が紹介しています。

  2. 藩政時代

    鰺ヶ沢は津軽藩の御用港として海上交通を支えました。

  3. 2002年・町の拠点

    海の駅わんどが観光と農林水産物の拠点として開設されました。

  4. 現在の温泉旅

    海の食、港町の文化、宿の温泉を一緒に楽しめます。

歴史の参考資料[2][4][7]

日本海の広がりと、港町の味を湯の旅に。

海の駅わんどでは、地元の魚介や農産物、土産を知る町の拠点。食事や休憩の予定に合わせて訪ねると、鰺ヶ沢の海と山の恵みを一度に見渡せます。一つの場所を時間を変えて眺めると、その日の旅に自分の楽しみが増えていきます。

鰺ヶ沢相撲館を訪ねる時間と、宿で湯に入る時間を分けて取ると、急がずに過ごせます。一度に見どころを回りきろうとせず、翌朝にもう一つ楽しみを残す一泊も似合います。

土地の魅力に出会う、四つの立ち寄り先。

鰺ヶ沢周辺
鰺ヶ沢周辺。温泉とあわせて楽しみたい、土地の風景。撮影:2010年8月写真クレジット ↗
01

海の駅わんど

地元の魚介や農産物、土産を知る町の拠点。食事や休憩の予定に合わせて訪ねると、鰺ヶ沢の海と山の恵みを一度に見渡せます。[3]

02

鰺ヶ沢相撲館

海の駅わんどの中で、町にゆかりのある力士と相撲の歴史を知る展示施設です。屋内で過ごせるため、天候を見ながら町歩きに組み込めます。[3]

03

日本海を望む町の海辺

町の風景をつくる海を、宿へ向かう途中や短い散歩で楽しみます。港の作業の妨げにならない場所を選び、波の高い日は海際へ近づかず、眺める旅を。[4]

04

ヒラメのヅケ丼の店

町の名物を目的に食事処を選べます。店ごとにたれや盛り付けが異なり、漁や営業の状況で提供が変わるため、その日の案内を確認して訪ねましょう。[5]

滞在に加えたい、もう一つの楽しみ。

港町の食を中心に歩く

昼食と物産の見学を海の駅周辺でまとめ、午後は宿の湯へ。買い物をする場合は魚介類の持ち帰り方法と、その後の移動時間を考えておくと楽しみやすくなります。[3]

列車と宿をつなぐ

五能線の駅を起点に、町の食事と宿泊を組み合わせられます。列車の時刻を先に決め、徒歩圏の目的地と車が必要な場所を分けると、無理のない一泊に。[6]

季節が変わるたび、違う楽しみを。

鰺ヶ沢周辺
鰺ヶ沢周辺。季節や光によって、表情が変わる景色。撮影:2019年9月写真クレジット ↗

SPRING春

海辺の散歩と宿の湯を楽しみます。山へ足を延ばす場合は、開放される道や施設を確認。

SUMMER夏

海と山の景色を組み合わせる季節。自然の散策は事前のルート情報を見て選びましょう。

AUTUMN秋

澄んだ日本海を眺め、港町の味を楽しむ旅。日暮れ前の宿入りなら、夕方の景色も落ち着いて味わえます。

WINTER冬

雪や風の中の海を屋内から眺め、温泉と食事を中心に。列車と道路の運行条件に余裕を持たせます。

季節の過ごし方は編集上の提案です。花・紅葉・積雪の様子や体験の催行状況は年ごとに変わります。

食卓からも、土地の魅力に触れる。

鰺ヶ沢ヒラメのヅケ丼は、町の海の幸を具体的に味わう入口です。ヒラメをたれに漬けてご飯にのせ、店ごとに工夫した味で楽しめます。水揚げに左右されるため、目当ての一品がある日は提供状況を確かめてから出掛けると安心です。

海の駅わんどでは、鮮魚や水産加工品に加えて農産物にも出会えます。海産物だけで町の食を決め付けず、季節の野菜や菓子も見てみましょう。宿の料理も地元の旬を使うものが案内されていますが、実際の献立は各プランで確認し、昼と夜で楽しみを分けるのがおすすめです。

地域の食・文化の参考資料[3][5][6]

過ごしたい一日から、宿を選ぶ。

鰺ヶ沢温泉では、海の駅わんどなどの見どころを訪ねる旅と、宿で落ち着く時間をつなげて選ぶと、一泊の目的が定まります。客室の雰囲気に加え、浴場と食事の場所まで見て、自分たちが過ごす一日を思い描いてみてください。

宿までの移動は、最寄り駅や停留所からの実際の道順で確認しましょう。観光の荷物を預けられる時間と、夕食の開始時刻を合わせておくと、到着後も落ち着いて過ごせます。温泉は利用する源泉と浴槽ごとの案内を見て選べます。

温泉地全体の宿泊施設総数

未確認参照資料の対象範囲による数値 [1]

温泉地の規模を知る、施設数の参考資料

確認できた公表資料からは、対象温泉地全体の旅館・ホテル総数を確定できませんでした。下記の予約サイト掲載件数は、全営業施設の総数と区別した参考値です。

参考:指定参考ページ「ゆこゆこ」の宿一覧で確認した掲載宿数は2件です。確認日:2026年10月26日。同サイトの掲載範囲に限る参考値で、地域全体で営業する旅館・ホテルの総数ではありません。[1]

宿を選ぶときの、三つの視点

  • 立地海の駅わんどなど、訪ねたい場所から宿までの移動を確認。
  • 温泉利用する源泉と、内湯・露天風呂など浴場の構成を確認。
  • 食事と滞在食事場所と開始時刻、客室で過ごす時間から選ぶ。

一泊二日、景色と温泉をゆっくり楽しむ旅。

宿での時間を大切にしながら、土地の見どころにも触れる一泊二日。以下は滞在の組み立て例です。

  1. 1日目・午後

    海の駅わんどを訪ね、宿へ向かう前に土地の風景を楽しみます。荷物を預けられるか確認し、見学と移動に余裕を持たせます。

  2. 1日目・夕方〜夜

    明るいうちに宿へ入り、温泉と夕食を楽しみます。食後は部屋で休み、翌朝の散策に楽しみを残しておきます。

  3. 2日目・午前

    鰺ヶ沢相撲館など、気になった場所を一つ選びます。営業や見学の条件を確かめ、帰りの交通に合わせて出掛けましょう。

鰺ヶ沢周辺
鰺ヶ沢周辺。移動の合間にも目を留めたい、この地方の景色。撮影年月の記載なし写真クレジット ↗

アクセスと、到着してからの過ごし方

公共交通ではJR五能線の鰺ケ沢駅を起点に宿と町の立ち寄り先を選びます。駅からの徒歩距離は宿ごとに異なるため、送迎の有無を含め現行の案内で確認してください。海の駅わんどと山側の自然散策は別の移動計画を取り、天候による列車や道路の状況も確認しましょう。[1][6][8]

鰺ヶ沢温泉の宿が、次へ繋ぐもの。

鰺ヶ沢温泉の宿が迎えるのは、湯に入る時間だけではありません。海の駅わんどを訪ねる旅と宿の食事をつなぎ、土地の楽しみを伝えることも、おもてなしの一つです。建物や浴場とともに、その場所でどう過ごしてもらうかという工夫も、次の担い手へ受け継いでいきたい価値です。

宿の記憶を、次代へ

鰺ヶ沢温泉の湯と、おもてなしを次へ。

この土地で宿を営んできた方へ。これから地域の宿を受け継ぎたい方へ。TSUNAGUでは、ご自身で進めることも、必要な場面で担当者に相談することもできます。

本特集は温泉地の紹介です。写真・施設数・観光施設の記載は、TSUNAGUへの物件掲載や売却意向を示すものではありません。

Questions

鰺ヶ沢温泉を、もう少し知る。

鰺ヶ沢温泉はどこにありますか?

青森県鰺ヶ沢町の温泉地です。日本海に面した町の景色、ヒラメなどの海の食、塩分を多く含む湯を一泊に組み合わせられます。

どのような温泉を楽しめますか?

水軍の宿は、鰺ヶ沢温泉の泉質をナトリウム-塩化物強塩泉と公表し、地中に閉じ込められた古い海水に由来する「化石海水温泉」として紹介しています。宿が案内する由来と泉質を区別して読みながら、船の形をした露天風呂など施設ごとの趣を楽しめます。地域の全ての宿が同じ源泉や浴槽条件とは限らないため、実際に泊まる宿の分析書を確かめてください。

近くで何を楽しめますか?

海の駅わんど、鰺ヶ沢相撲館などがあります。昼食と物産の見学を海の駅周辺でまとめ、午後は宿の湯へ。買い物をする場合は魚介類の持ち帰り方法と、その後の移動時間を考えておくと楽しみやすくなります。

歴史を知るなら、どこに注目すればよいですか?

鰺ヶ沢町の公式解説によると、藩政時代の鰺ヶ沢は津軽藩の御用港として栄えました。1491年には大浦光信が種里に入り、その後の地域史につながっています。これらは温泉が開かれた年を示すものではありませんが、港町に泊まる旅の背景を知る確かな手掛かりになります。

旅館・ホテルは何軒ありますか?

指定参考ページ「ゆこゆこ」の宿一覧で確認した掲載宿数は2件です。確認日:2026年10月26日。同サイトの掲載範囲に限る参考値で、地域全体で営業する旅館・ホテルの総数ではありません。

一泊二日ではどう過ごせばよいですか?

海の駅わんどを訪ね、宿へ向かう前に土地の風景を楽しみます。荷物を預けられるか確認し、見学と移動に余裕を持たせます。翌日は鰺ヶ沢相撲館などを一つ選び、帰りの交通に合わせて過ごすことを提案しています。

Sources & photo credits

出典・写真クレジット

編集・構成:TSUNAGU。最終確認日:2026年10月26日。自治体・観光協会・施設運営者などの公表資料に基づく独自の特集です。開湯年の異説や集計時点が分からない数値は、その条件を本文に添えています。滞在プランと宿選びの提案は編集上の考察です。現地取材や独自の施設調査を実施した記事ではありません。料金・時刻・空室・当日の営業は各公式案内をご確認ください。

  1. ゆこゆこ「鰺ヶ沢温泉」 ↗指定対象の所在地・温泉地の範囲・交通案内を参照。掲載宿件数は表示を確認できた場合だけ採用。2026年10月26日確認。
  2. 水軍の宿・温泉 ↗泉質、宿が公表する化石海水の由来、船形露天風呂。医学的効能は転記していません。
  3. 青森県観光情報・海の駅わんど ↗物産・食事・相撲館。
  4. 鰺ヶ沢町の概要 ↗1491年と御用港、海と山の地理。
  5. 青森県観光情報・ヒラメのヅケ丼 ↗町の名物と店ごとの工夫。
  6. JR東日本・鰺ケ沢駅周辺 ↗五能線の旅、食と駅周辺の観光。
  7. 鰺ヶ沢町・郷土学習資料 ↗海の駅わんどの2002年開設。
  8. 鰺ヶ沢町・観光情報 ↗自然散策や町の現況の確認先。

掲載写真について

Wikimedia Commonsで公開され、下記ライセンスで再利用できる実写写真を使用しています。配布元の縮小画像を保存し、表示時に枠に合わせてトリミングしています。撮影時点の風景であり、現在の施設の営業状況を示す写真ではありません。

鰺ヶ沢周辺 ↗

原題:Kurokuma Fall Promenade Ajigasawa Aomori JP 202009.jpg

写真:--あおもりくま(Aomorikuma) 2020年9月7日 (月) 11:57 (UTC) / Public domain / 2020年9月

変更:配布元の実写写真からWebP配信版へ変換。高解像度版の画素寸法を維持し、960px版・480px版を作成。必要時の向きの調整と表示枠に合わせたトリミングあり。色調補正・合成・拡大なし。

鰺ヶ沢周辺 ↗

原題:Ajigasawa1.jpg

写真:Bouldernavigator / CC BY-SA 3.0 / 2010年8月

変更:配布元の実写写真からWebP配信版へ変換。高解像度版の画素寸法を維持し、960px版・480px版を作成。必要時の向きの調整と表示枠に合わせたトリミングあり。色調補正・合成・拡大なし。

この写真と表示用トリミングの改変部分は、元写真と同じCC BY-SA 3.0で提供します。

鰺ヶ沢周辺 ↗

原題:Ajigasawa Station 20190908b.jpg

写真:掬茶 / CC BY-SA 4.0 / 2019年9月

変更:配布元の実写写真からWebP配信版へ変換。高解像度版の画素寸法を維持し、960px版・480px版を作成。必要時の向きの調整と表示枠に合わせたトリミングあり。色調補正・合成・拡大なし。

この写真と表示用トリミングの改変部分は、元写真と同じCC BY-SA 4.0で提供します。

鰺ヶ沢周辺 ↗

原題:Maitomachi, Ajigasawa, Nishitsugaru District, Aomori Prefecture 038-2761, Japan - panoramio (1).jpg

写真:torakiti / CC BY 3.0 / 撮影年月の記載なし

変更:配布元の実写写真からWebP配信版へ変換。高解像度版の画素寸法を維持し、960px版・480px版を作成。必要時の向きの調整と表示枠に合わせたトリミングあり。色調補正・合成・拡大なし。

原掲載:https://web.archive.org/web/20161029020917/http://www.panoramio.com/photo/109037375